東京から上野まで新幹線に乗って・・・
先日は、子供の「『かがやき』に乗りたい!」という言葉をきっかけに、
東京から上野まで新幹線で往復しました。
片道5分で1,020円、往復で2,040円のリッチな旅でした。
そして、その時に、乗車券と特急券を買いながら思ったこと。
割引きっぷとか、安く乗る方法はないんだろうか??
ということで、乗った後に、色々調べて、
少し安く乗る方法を見つけたので、紹介したいと思います。
基本的に、Suicaは使えない!
まず最初に思いついたのが、Suicaの運賃割引。
在来線の場合、
東京上野間は、乗車券を購入すると160円ですが、
ICカードで乗車すると154円になります。
新幹線に乗る時の乗車券の代わりには使用できません。
つまり、新幹線に乗る時は、154円で乗ることはできず、
原則として、160円の乗車券を購入しないといけません。
残念。
モバイルSuicaを利用できるなら、「モバトク」
モバイルSuicaの会員登録をしていれば、
モバイル特急券「モバトク」が利用できます。
利用の手順としては、
(1)モバイルSuicaの会員になる(スマホ等が必要、有料。)
(4)モバイルSuicaを改札機にタッチして乗車
会員登録さえしていれば、予約は簡単にできます。
これで、東京から上野までは自由席で920円。
自由席のない「かがやき」「こまち」「はやぶさ」には乗れませんが、
通常の乗車券+自由席特急券は1,020円なので、
100円の割引です。
モバイルSuicaの会員になるのに、
年会費を払うか、ビューカードの会員になる必要があるのがネックです。
そして、このサービスは、2019年末で終了する予定とのことです。
これからのサービス!?「タッチでGo!新幹線」
こちらは、JR東日本の新しいサービスのようです。
利用手順としては、
(1)ICカードを準備する。(Suica以外に、PASMOやICOCA等も利用可能)
(2)利用開始登録をする(JR東日本の券売機で)
(3)自動改札機にタッチして乗車!(チャージ金額から精算)
つまり、ICカード(PASMO、ICOCA、キタカ等含む)を持っていれば、
最初1回だけ券売機で利用開始登録をして、
あとはチャージさえしておけば、そのまま新幹線に乗れてしまいます。
利用できる区間は、東京から那須塩原・上毛高原・安中榛名までで、
自由席しか利用できないのが場合によってはネックですが、
逆に、自由席利用なら、在来線と同じようにタッチして乗るだけ。
非常に便利なサービスです。
値段も、乗車券と自由席特急券を購入するより安く、
東京上野間なら、通常1,020円のところが920円、100円引きです。
なお、要注意なのは、新幹線と在来線を乗り継ぐ場合。
新幹線と在来線で運賃が別々に必要になるので、
乗車区間によっては、損する場合があります。
在来線と新幹線を乗り継ぐ場合は、
こちらの、「料金シミュレーター」で計算してから利用しましょう。
今回の私の場合、事前に知っていれば、このサービスを利用して、
東京上野間往復で200円節約できたので、少し残念です。
今度東京に出かけたら、使うかどうかは別にして、
いつも使っているICOCAで利用登録をしておきたいと思います。
まとめ
あまり利用頻度は高くない情報ですが・・・
東京から上野まで新幹線を利用する場合のお得な方法。
JR東日本の券売機で、「タッチでGo!新幹線」の利用登録をして、
ICカードで乗車すると、100円安く乗車できます!
補足するなら、この方法は、東京上野間に限らず、
東京大宮間や、宇都宮・高崎などに行くときにも使えますので、
必要な時は、こちらを参考に、有効活用しましょう。
なお、在来線と新幹線を乗り継ぐ場合は、
タッチでGo!を使うより、普通に買う方が安いこともあるので要注意です。