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東海道新幹線・山陽新幹線をお得に利用する、ネット予約の選び方

東海道・山陽新幹線に乗る時、お得な方法は?

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東海道・山陽新幹線に乗る時、どんなきっぷで乗りますか?

選択肢はたくさんあります。

・普通乗車券と特急券

・新幹線回数券(金券ショップのバラ売り等)

・旅行会社のツアー商品(ぷらっとこだま、バリ得こだま、等)

・ネット予約専用商品(エクスプレス予約、スマートEX、e5489、等)

などなど。

 

今回は、この中で、ネット予約を利用して、お得に東海道山陽新幹線を利用する方法を紹介します。

 

東海道・山陽新幹線のお得なネット予約は、3種類。

JRのネット予約は、主に、JRの本州の3社が提供しています。

サービスの名称と予約可能範囲は、次の通りです。

 

えきねっとJR東日本):全国のJR線

・e5489(JR西日本):北海道・東北を除くJR線

エクスプレス予約JR東海JR西日本):東海道・山陽新幹線

・スマートEX(JR東海JR西日本):東海道・山陽新幹線

 

このうち、東海道・山陽新幹線の予約で、割引が利用できるのは、「e5489」「エクスプレス予約」「スマートEX」の3種類です。

 

えきねっと」でも、東海道・山陽新幹線の予約は可能ですが、割引は特にありませんので、今回の比較からは除きます。

 

(1)「e5489」は、山陽新幹線でお得!

「e5489」は、JR西日本のネット予約サービスです。

無料で会員登録すれば誰でも利用可能です。

 

会員であれば、山陽新幹線の割引きっぷである、

「スーパー早特きっぷ」

(新大阪・新神戸~小倉・博多、10,480円、14日前予約)

「こだまスーパー早特」

(新大阪・新神戸~小倉・博多、8,660円、14日前予約)

 などが利用できるようになります。

 

さらに、JR西日本のクレジットカードである、

J-WESTカード」(年1回以上利用すれば年会費無料)の会員なら、

「eきっぷ」

(新大阪~博多の特急券3,700円など、エクスプレス予約の「e特急券」と同額)

が利用できます。

 

一方で、「e5489」では、東海道新幹線の割引はありません。

 

従って、e5489でお得に山陽新幹線に乗れるのは、

・新大阪・新神戸~小倉・博多で14日前までに予約する場合

J-WESTカード会員が、山陽新幹線(~九州新幹線)を利用する場合

この2パターンになります。

 

(2)「エクスプレス予約」は、東海道・山陽新幹線でお得!

エクスプレス予約」は、JR東海JR西日本の提供する、東海道・山陽新幹線の予約サービスです。

このサービスを利用するには、大きく分けて、2つの方法があります。

JR東海エクスプレスカード、または、

 JR西日本J-WESTカード(エクスプレス)に入会する。

②クレジットカードのオプションとして、「プラスEXカード」を申し込む。

 

①②いずれにしても、年会費1,000円(+消費税)が必要です。

そして、①の場合は、「グリーンプログラム」が利用できます。

 

エクスプレス予約」で、いつでもどの列車でも比較的安く利用できる商品としては、以下の3種類があります。

 

①「EX予約サービス」

(東京~新大阪13,620円など、全区間設定あり)

②「EX予約サービス(往復割引)」

(東京~岡山15,020円(片道あたり)など、601km以上の区間の往復)

③「e特急券

(東京~新大阪4,910円など、全区間設定あり)

 

また、期間や列車に制限のある、「早特」の商品もあります。

①「EX早特」

(東京~岡山14,670円など、3日前までに予約)

②「EX早特21」

(東京~新大阪11,200円など、21日前までに予約)

③「EXグリーン早特」

(東京~新大阪14,670円など、3日前までに予約)

④「EXこだまグリーン早特」

(東京~新大阪11,410円など、3日前までに予約)

⑤「EXのぞみファミリー早特」

(東京~新大阪12,570円など、3日前までに予約)

⑥「EXこだまファミリー早特」

(東京~新大阪10,080円など、3日前までに予約)

 

以上のように、エクスプレス予約」は、年会費が必要ですが、

・いつでもどの列車でも、比較的安く利用可能。

・期間や時間帯が条件に合って、空席もあれば、各種の「早特」が利用可能。

ですので、比較的、利用回数の多い人に最適な予約サービスです。

 

(3)「スマートEX」は、年会費無料だが、お得感は少ない

「スマートEX」も、JR東海JR西日本の提供する、東海道・山陽新幹線の予約サービスです。

エクスプレス予約」との違いは、

・年会費が不要

・クレジットカードと交通系ICカードを持っていれば登録可能

・「EX予約サービス」「EX予約サービス(往復割引)」が利用できない

・「スマートEXサービス」「スマートEXサービス(往復割引)」が利用可能。

という点です。

 

「EX予約サービス」と「スマートEXサービス」の最大の違いは、価格。

東京~新大阪間で比較した場合、

EX予約サービス:13,620円

スマートEXサービス:14,320円~14,720円

 

通常の乗車券+のぞみ指定席特急券を利用する場合。

時期によって14,520円~14,920円の間ですが、「スマートEXサービス」を利用すると、200円安くなります。

他のメリットは、ICカードでスムーズに乗車できることと、ネットで予約と座席指定ができ、変更も可能なことです。

 

200円安くなるとはいえ、エクスプレス予約と比較すると1,000円以上の差があり、お得感より利便性が優先のサービスだと思います。

 

逆に、スマートEXサービスでお得感が高いと思えるのは、年会費無料にもかかわらず、各種早特が利用できる点です。

早特の利用条件や価格は、エクスプレス予約と共通ですので、期間や時間帯が条件に合って、空席もあれば、非常にお得に利用できます。

 

以上のように、「スマートEXサービス」は、

・年会費無料で、ネット予約やICカードで便利に新幹線を利用したい

・早めに予約することが多く、早特でお得に利用したい

という方に最適な予約サービスです

 

東海道・山陽新幹線のネット予約サービスの価格を比較すると

(1)東海道新幹線

安い←                 →高い

エクスプレス予約<スマートEX<e5489=通常料金

 

(2)山陽新幹線

安い←                              →高い

e5489(J-WEST)≒エクスプレス予約<スマートEX<e5489(一般)≒通常料金

 

おおよそ、このような順番になっています。

 

東海道山陽新幹線の予約、どのサービスに会員登録するか?

(1)東海道新幹線(+山陽新幹線)を頻繁に利用する場合

クレジットカードに入会して年会費を払っても、エクスプレス予約」を利用するのがお得です。

同じ年会費で「グリーンプログラム」や「eきっぷ」も使える、J-WESTカードがメリット大です。

 

(2)東海道新幹線はほとんど使わず、山陽新幹線を頻繁に利用する場合

J-WESTカードの会員になってe5489を利用するのがお得です。

J-WESTカードの「ベーシック」なら、年1回以上利用すれば、年会費はかかりません。

 

(3)年会費やクレジットカードに抵抗がある場合

(4)年に1~2回しか新幹線を利用しない場合

(5)早特商品だけをお得に利用したい場合

ネット予約をしたいのであれば、手持ちのクレジットカードとICカードスマートEXを利用するのがベストです。

また、早特商品を利用しないのであれば、ネット予約は利用せずに、金券ショップの回数券等を利用するのがお得になる場合も多いです。

 

まとめ

東海道・山陽新幹線のネット予約サービスを比較してみました。

早特を狙って利用するなら、無料の「スマートEX」が便利です。

それ以外で使う場合は、エクスプレス予約」や「J-WESTカードでのe5489」がお得です。

JR東海JR西日本が、クレジットカードとセットで、エクスプレス予約やe5489を売り込みたい意図が見えます。

 

現状、エクスプレス予約の年会費は「1,000円+消費税」と、それほど高くありません。

年に2回以上新幹線を利用するなら、「JR東海エクスプレスカード」や「J-WESTカード」に入会するのがお得になります。

(JRの戦略にそのまま乗るのは、個人的にはあまり嬉しくないですが・・・)

 

特に、西日本エリアでJRを利用するなら、J-WESTカードには他の特典もあり、活用できる可能性は高いと思います。

まだ入会されていない方は、検討候補の1つに加えてみてはいかがでしょうか?

 

J-WESTカードの詳しい説明はこちら!