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意外に穴場!?「みずほ」の自由席でゆったりくつろぐ

「みずほ」や「さくら」。

ラッシュ時期やラッシュ時間帯を外せば、意外と空席が多い、自由席もおすすめです。

満席の指定席より、ガラガラの自由席が快適なことも!

山陽新幹線の主力列車「のぞみ」「みずほ」「さくら」

山陽新幹線を利用する時、どの列車を選びますか?

 

主要駅を利用する場合、大抵、「のぞみ」「みずほ」「さくら」の三択です。

 

このうち「のぞみ」は、東海道新幹線に直通することもあり、N700系(N700A含む)の16両編成です。

一方、「みずほ」と「さくら」は、九州新幹線に直通するということで、九州新幹線用のN700系8両編成です。

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N700系8両編成の「4列指定席」は大人気!

2種類のN700系、実は、単純に16両と8両の違いだけでなく、いろいろ違いがあります。

中でも、最も大きな違いは、普通車指定席が4列か5列か、という違いです。

 

「みずほ」「さくら」に使われる8両編成のN700系は、普通車指定席が通路を挟んで2列+2列の、4列

グリーン車ほどではありませんが、広い座席でゆっくりくつろげます。

 

そんな「みずほ」「さくら」の普通車指定席は、やはり人気。

いつ見ても「満席」だったり「空席わずか」だったり、なかなか思うように予約できません。

その理由は、

(1)4列なので、1両当たりの座席数が少ない。(5列と比べると単純に20%減)

(2)編成が短く、指定席の両数が少ない。(5両だけ)

(3)同じ料金なら、5列の「のぞみ」より、4列の「みずほ」「さくら」を選ぶ。

(実際には「のぞみ」より「さくら」の方が安いことも・・・)

このように、空席が少なくなる要因がいろいろ重なっているので、仕方ないでしょう。

 

「のぞみ」の指定席か、「みずほ」の自由席か?

そんなわけで、今回、私が新大阪から広島に移動した時。

「みずほ」の指定席は満席でした。

そうなると、選択肢は2つ。

「のぞみ」の指定席に乗るか、「みずほ」の自由席に乗るか、です。

(「さくら」は、時間帯が合いませんでした。)

 

今回は、早めに新大阪に行って、「みずほ」の自由席に乗ってみることにしました

 

「みずほ」の自由席、新大阪で10分前に並んだ結果・・・

ある平日の午前8時台。

発車10分ほど前に、新大阪駅20番線の、1号車から3号車付近に行ってみると・・・

待っている人は、各ドアに10人以下でした。

1号車の最前部などは私を含めて2名。

結果的に、新大阪発車時点で、1両当たり20~30人程度の乗車人数でした。

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窓側に座れるか心配して行ったのに、ガラガラ。

ちょっと拍子抜けです。

 

ということで、もちろん窓側の座席を確保し、隣も前後も空席。

指定席よりもゆっくり過ごすことができました。

 

座席自体は、4列の指定席より狭い、2+3の5列です。

でも、「隣が空席の自由席」は、「満席で隣に誰か座っている、広い指定席」とは別の意味で、気楽にくつろげる環境。

 

『「みずほ」「さくら」は広い指定席じゃないと損!』という考え方もありますが。

「満席の広い指定席よりガラガラの自由席!」という選択肢があることを覚えておくと良さそうです。

 

指定席を放棄して自由席!?

指定席を取っておけば。

今回のように、自由席に空席が多い時、指定席を放棄して、自由席の方でゆっくり過ごすという選択肢もあります。

 

また、実は、我が家のような子供連れの家族にも、自由席の方が使い勝手がいい!!

「みずほ」「さくら」の指定席の、広々としたシートは、肘掛けが固定式。

一方、自由席なら(空いていれば)肘掛けを跳ね上げることが可能。

2席で3人とか、3席で4人とか、使い方は自由!

未就学の子供に1席使わなくても座れてしまいます。

自由席もうまく使おう!

そんな感じで、時々見かける、「指定席は満席でも自由席はガラガラ」という状態。

上手く活用すると、ゆったり旅行することができます。

 

今回の「みずほ」もそうでしたが、「こだま」では、もっとよく見かける現象です。

逆に、東海道の「のぞみ」や「ひかり」 では、自由席の方が混雑していることが多いので、指定席が安心です。

 

時間があるなら、「こだま」「ひかり」をお得に利用する裏技!

時間がある方、なおかつ、事前に予約が確定できる方限定ですが。

値段重視で、あえて「こだま」を選ぶことも可能です。

大阪から、広島まで6千円台!岡山まで3千円台!お得な「こだま」「ひかり」

 

大阪から広島まで、通常、自由席でも9,000円台なので、3,000円ほど節約できます。

差額で、軽く一杯飲みに行けますね(^_^)

 

会社の出張など、領収書で旅費精算する場合。

自由席のきっぷ(9890円)を買って、払い戻す(手数料440円)と、9890円の領収書が手元に・・・という方法を使いたくなるかもしれませんが。

私は、おすすめしません。

自己責任でお願いします。

まとめ・・・「みずほ」や「さくら」の自由席は損か?

自由席の混雑度合いは、結局のところ、行ってみないと分からないので、今回のようにうまくいくとは限りません。

ただ、「とにかく指定席!」にこだわる必要はありません。

多少座席が狭くても、人が少なくて静かな方がいいですし。(私の場合)

 

ということで。

「みずほ」や「さくら」は、指定席がいっぱいでも、自由席を活用できそうなときは、うまく活用しましょう

 

※念のため注意。

ラッシュの時間帯やラッシュの時期には、自由席も指定席もいっぱいなので、指定席を取った方がいいですね!

(あるいは、早めに自由席の列に並ぶか。)

 

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

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