粗大ごみを捨てに、大阪市のゴミ処理施設へ!
知人の引っ越しで、粗大ごみの回収と持ち込みをお手伝いすることになりました。
大阪市の粗大ごみ回収と持ち込みの仕組みと、処分方法を決めた経緯はこちら。
そして、先日、舞洲工場に、最大辺が1m以上の可燃物を持ち込みました。
今回は第2弾、粗大ごみのうち、最大辺が1m以下のものを、西淀工場に持ち込んだ時の記録です。
まず、前日までに電話で予約
ごみの持ち込みには、事前予約が必要です。
今回はシーズンオフ(?)だったので、同じタイミングで他に家庭ごみを持ち込んでいる人には出会いませんでしたし、予約もすんなり受け付けていただけました。
3月の引っ越しシーズンや12月の大掃除シーズンなどは、結構混雑するのかもしれません。
以下、私が予約した時の手順です。
- 工場に電話する。(受け付けは平日昼間)
- 家庭ごみを持ち込むことを伝えて、必要事項を伝える。
ごみの種類は、結構しっかり聞かれるので、事前にリストアップしておくと良いです。
他に聞かれたのは、名前と住所、持ち込む日時、車種、何人で来るか、など。
- 予約が取れたら、持ち込み時の注意事項をしっかり聞いて、必要なことはメモする。
工場の受付場所、駐車場の場所など、しっかり聞いておかないと、迷いそうでした。一応現地にも案内はありますが。
あと、身分証明書と車検証が必要だと言われると思いますので、忘れないようにしましょう。
車を借りて、ごみを積み込み!
私も知人も車は所有していないので、まず、車を借りました。
今回使ったのは、タイムズカーシェアのNV200バネット。
本当は、もう一回り大きいNV350キャラバンが良かったのですが、配備されているステーションが少ないこともあり、予約が詰まっていたので、こちらにしました。
NV200バネットは、結構多くのステーションに配備されていますし、普通に荷物を積むなら十分な大きさだと思います。
料金は、ベーシッククラスの料金で、15分につき206円。
今回は、3時間ほどで、2,500円ほどでした。
車を借りたら、知人の自宅でごみを積み込み、出発です!
今回は、1m以下の比較的細かい物なので、1つ1つの持ち運びは比較的簡単でしたが、個数が多く、思ったより時間がかかりました。
いざ、西淀工場へ!まずは受付へ。
西淀工場の住所は、西淀川区大和田。
淀川通沿いにあります。
鉄道でいうと、阪神なんば線の福駅付近です。
受付は工場の南側と言われていたので、そちらに向かいました。
北側の搬入口に行ってしまわないように要注意です。
駐車場に車を止めて、まずは受付。受付は3階です。
予約した名前を伝えて、車検証と本人確認書類を提示して、書類を記入すれば、受付完了。
工場内の地図を見ながら、捨てる場所までの行き方や、計量の方法などを説明してもらいました。
一旦敷地の外に出て、搬入口からごみを搬入
駐車場から出発。
一旦工場の敷地外に出て、北側の搬入口から再度工場に入ります。
そしてまず最初に、ごみを捨てる前の車の重量を測定します。
計量は無人で、車に乗ったまま、受付の時に渡されたICカードを機械にかざすと自動的に測定されます。
計量が終わると、ごみを捨てる場所に向かいます。
舞洲工場と違って、それほど広くないので、迷うことはありませんでした。
到着したら、担当の方の指示に従って、指定された場所に車を止めて、ごみを捨てます。
やはり、積み込みと同様に、意外と時間がかかりましたが、無事、捨て終わりました。
最後、計量して再び受付へ。
ごみを捨て終わったら、再び計量です。
またICカードをタッチして計量が終了すると、ごみを捨てる前後の計量結果が書かれた、レシートのような紙が出てきます。
その紙を持って、再び、駐車場に車を止めて、事務所へ。
ICカードと計量結果を渡して、料金を支払います。
今回の計量結果は、310kg、料金は2,790円でした。
ごみの持ち込み、無事終了!
ということで、西淀工場から帰り、車を返却して、無事終了です。
今回かかった費用。
・レンタカー代(タイムズカーシェア)約2,500円
・ごみ処理代2,790円
合計5,200円ほどで、多数の棚や子供のおもちゃ、収納ボックスなど、多数のごみをまとめて処分できました。
あとは、約3時間×2名分の人件費。
時給1,000円なら6,000円ですが、時給10,000円なら60,000円!
こう考えると、捨てに行くより回収を頼んだ方が効率的な気もしますが、個人的には、いろいろ珍しい体験ができたので、満足です。
実際に捨てに行った情報は、なかなかネットを調べても出てこなかったので、今回、まとめて公開してみることにしました。
参考にしていただければ幸いです。