サンライズみずほ/乗り鉄+スマホ撮り鉄

鉄道の「楽しい情報」「役に立つ情報」を、前向きに発信しています。Instagramのフォロワーさんが4000人を超えました。

【今月のワンクリックアンケート】あなたがよく使うのは?<JR時刻表> or <JTB時刻表>

南海「空港急行」「ラピート」をお得に利用する方法

関西空港への鉄道アクセスは、JRと南海電鉄があります。

今回はこのうち、南海でのアクセスのお話。

 

関空大阪市内の間をお得に移動したい時には、ぜひ参考にしてみてください!

関空へのアクセスは、空港急行かラピートか、どっちがいい?

最近、南海電鉄関空へのアクセスに力を入れていて、昼間時間帯はラピートが1時間に2本、空港急行は1時間に4本運行されています。

 

空港急行とラピートの混雑状況や選び方については、こちらにまとめてみましたので参考にしてください!

 

 

では、ここからは、空港急行やラピートにお得に乗る方法をご紹介していきます。

 

ラピートを利用するお得なきっぷ

なんば~関西空港で「ラピート」に乗る時、通常、運賃930円+特急料金520円、合計1,450円かかります。
これをお得に利用する方法をご紹介します。
f:id:mhli:20191005072923j:plain

(1)ラピートに格安で乗るなら・・・「関空トク割 ラピートきっぷ」

この「関空トク割ラピートきっぷ」を利用すると、運賃と特急料金の合計で1,290円で利用できます。

関空トク割 ラピートきっぷ|南海電鉄

ちなみに、スーパーシートを利用する場合は1,500円になります。

なんば、新今宮天下茶屋住吉大社、堺、関西空港の各駅の窓口で、1ヶ月前から当日まで購入できます。

 

価格的には、空港急行+360円でラピートに乗れるような感じです。

時間帯にもよりますが、新今宮天下茶屋から空港急行に乗ると、座れないことが多いので、+360円でラピートに乗れる(満員電車を避けて、確実に座れる)というのは、コストパフォーマンスとしては悪くないと思います。

 

(2)関空発限定でラピート利用「ようこそ大阪きっぷ」

関西空港からなんばまでの「ラピート」片道と、大阪市内(メトロ・バス)1日乗車券がセットになったきっぷです。

関空トク割ラピートきっぷ」が1,290円ですが、プラス400円の、1,690円で購入できます。

ようこそ大阪きっぷ|南海電鉄

 

大阪メトロ・大阪シティバスの「エンジョイエコカード」は、通常、平日800円、休日600円なので、メトロやバスに2~3回乗る予定があるなら、こちらがお得です。

なお、関空発のみしか設定がなく、関西空港駅でしか販売されていないので要注意です。

 

(3)お得にラピートを利用するもう1つの方法「特急チケットレスサービス」

会員制のネット予約サービス「南海鉄道倶楽部」の会員なら、南海の特急をネットから予約でき、チケットレスで乗車できます。

もちろん、「ラピート」の特急券も対象です。

「ラピート」の特急券は、520円(泉佐野関西空港は100円)です。

ネット予約サービスを利用しても、通常価格と同じなのですが、

・10%分のポイントが貯まり、520円分貯まると、特急券に引き換えできる。

・「特急ラピートアップグレードサービス」というキャンペーン(終了日未定)が適用されるので、レギュラーシートの料金(520円)で、スーパーシートに乗車できる。

・クレジットカード決済でいつでも手軽に購入可能

等のメリットがあります。

f:id:mhli:20191005074039j:plain

 

入会は若干手間ですし、サイトの使い勝手も正直今一つではありますが、ネット予約サービスへの入会は無料ですので、

スーパーシートに乗ってみたい場合

・数年以内に10回(10名分)ほど利用する見込みがある場合

(ポイントは、5年以内に利用すれば失効しません。)

・窓口で並ぶことなくクレジットカード決済したい場合

・後述する、乗車券のみの割引チケットを利用する場合

などには、使えるサービスです。

 

乗車券のみで空港急行などを利用する場合

ラピートの特急券がついていない割引きっぷも発売されています。

主には、南海線と他社線の連絡きっぷになります。

空港急行を利用する場合や、チケットレス特急券と組み合わせて利用する場合は、こちらを活用するのもお得です!

(1)関空ちかトクきっぷ(大阪メトロ各駅)1,020円

なんば~関西空港の運賃が930円なので、差額の90円で、1回メトロに乗車できる計算です。

メトロの各駅、または関西空港駅で発売しています。

関空ちかトクきっぷ|南海電鉄

メトロで難波に出やすい場所、かつ、比較的遠い場所から利用する時には、特にお得で便利ですね。

例えば、江坂・新大阪方面や、平野・南巽方面などでしょうか。

ただ、乗り換え可能な駅がなんば駅のみで、天下茶屋での乗り換えが認められていないのが残念なところです。

 

(2)京都アクセスきっぷ

関西空港から、天下茶屋で乗り換えて、地下鉄堺筋線経由、阪急京都線方面の各駅(高槻市、京都河原町駅など)まで利用できるきっぷです。

価格は1,250円。

天下茶屋堺筋線に乗り換えて天神橋筋六丁目まで乗るだけで1,210円かかるので、淡路、茨木市あたりまでの利用でも、十分お得に利用できます。

京都アクセスきっぷ|南海電鉄

 

(3)神戸アクセスきっぷ

上記の京都と同様、神戸まで行けるきっぷです。

難波駅阪神なんば線に乗り換えて、阪神線内の各駅(例えば神戸三宮、元町など)まで乗車できます。

価格は1,150円。

通常、神戸三宮まで1,340円なので、そこまでお得感は高くないですが、神戸方面へ安く行きたいときには便利そうです。

神戸アクセスきっぷ|南海電鉄

なお、神戸方面は、鉄道やバスだとだいぶ遠回りになります。

時間優先なら、関西空港と神戸を直線距離で結ぶ「ベイシャトル」(ポートライナーセット券で1,880円)も便利ですね。

 

(4)奈良アクセスきっぷ

上記の神戸と同様、奈良まで行けるきっぷです。

こちらは、片道だけでなく、往復の設定があります。

奈良アクセスきっぷ|南海電鉄

難波駅近鉄線に乗り換えて、近鉄奈良まで乗車できます。

価格は1,250円。

通常運賃が1,500円なので、若干お得なぐらいですが、奈良方面に安く移動したい時には便利そうです。

 

(5)とくしま好きっぷ、かんくう好きっぷ 

徳島から和歌山までの南海フェリーと、南海線の乗車券がセットになったきっぷです。

関空発、徳島発、どちらも設定されていて、料金は片道2,200円です。

とくしま好きっぷ|南海電鉄

通常料金は、フェリーだけで2,200円しますし、関空~徳島間のバスは4,000円以上するので、徳島に行くなら、若干時間はかかりますが、間違いなくお得です。

泉佐野でも和歌山港でも、階段移動なしで乗り換え可能(和歌山港は若干歩きますが)なので、スーツケースなど大きな荷物があっても、それほど苦労することはありません。

 

実際に計算!大阪市内(メトロ各駅)から関空まで、何を使うのがお得?

大阪メトロの各駅から関西空港まで、実際にいくらかかるか、計算してみます。

(1)空港急行を利用する場合

安く乗るなら、関空ちかトクきっぷ(1,020円)で決まり!

ただ、乗り換え駅が「なんば」限定なので、出発地によっては少し乗り換えが手間になるのは要注意です。

(2)「ラピート」を利用する場合

  • 関空ちかトクきっぷ+チケットレス特急券を利用
    1,020円+520円=1,540円
    52円分のポイント獲得、スーパーシートにも乗れる特典付きです!

  • 大阪メトロの乗車券+関空トク割 ラピートきっぷ
    180・230・280・330・380円+1,290円=1,470~1,670円

料金で比較すると、メトロの乗車区間が短距離なら「ラピートきっぷ」、長距離なら「関空ちかトクきっぷ」の方がお得です。

堺筋線沿線や住之江公園方面など、天下茶屋岸里)乗り換えが便利な場所なら、多少高くても「ラピートきっぷ」を利用するのもありかもしれません。

 

まとめ

関空大阪市内の間を移動する時。

運賃だけで比較すると、JRより南海が格安です。

(JRは関空から天王寺まで1,080円、南海は関空からなんばまで930円。)

しかも、難波で地下鉄に乗り換えても1,020円。(ちかトクきっぷ利用)

 

さらに、ラピートに乗っても、1,500円程度で済むので、実は、リムジンバス(梅田まで1,600円)ともそれほど変わりません。

出発地や目的地、そして、荷物の量にもよりますが、南海電鉄と地下鉄の組み合わせは、安くて、遅れることの少ない点で、結構使える手段です。

 

「いつもリムジンバス」という方も、たまには気分を変えて「ラピート」を利用してみると、新しい発見があるかもしれませんよ!