ANAのプロペラ機Q400を気軽に楽しむ!
プロペラ機、乗ったことありますか?
昔、国内線でYS11に乗ったことがある方は多いかもしれません。
今回紹介するQ400に乗ったことがある方もいらっしゃると思います。
ということで、今回は、四国旅行の往路、大阪伊丹空港から松山空港まで、Q400に搭乗した記録です。
大阪から松山までの飛行機は意外と安い?
日や時間帯にもよりますが、大阪から松山や高知への飛行機は、ANA VALUEなどの割引運賃を利用すれば、1万円台前半だったりします。
このぐらいの価格なら、列車を使うのと変わらないので、所要時間を考えたら飛行機が有利です。
一方で、未就学の子供がいると、子供も座席の確保が必要になるので、飛行機はトータルで割高になることも。
所要時間を取るか、安さを取るか、悩ましいところですね。
個人的には、片道は寄り道しながら列車で、片道は飛行機で一気に移動してしまうのがおすすめです。
伊丹空港ではバスでQ400の目の前まで移動して、いざ搭乗!
今回乗ったのは、伊丹発松山行きのQ400の便。
伊丹発松山行きでは、時間帯によってB737なども飛んでいますが、今回は子供のリクエストと私の好みもあり、あえて選びました(^_^;)
伊丹空港の搭乗口は9B、バス搭乗口でした。
チェックイン→セキュリティチェック→搭乗口の流れで搭乗口に向かう時。
通常の搭乗口と違って、階段を下りた下の階にありますので、見落とさないように要注意です。
階段を降りると、9A~9Cの搭乗口が並んでいます。
隣の9C搭乗口では、同じQ400の高知行きの最終案内中でした。
9B搭乗口でQRコードをタッチして改札を通ったら、目の前に停車しているバスに乗って、駐機場まで移動します。
そうすると、目の前に、搭乗するQ400が止まっています!
こんな飛行機の目の前で写真を撮れるチャンスは、なかなかありません。
嬉しいですが、雨の時や寒い時などはボーディングブリッジがいいんでしょうね・・
Q400に搭乗後・・・プロペラや車輪がよく見える!!
機内の座席は、2+2列の配置。
JRの特急列車や観光バスと似たような感じです。
今回の座席は14A、真ん中より後ろの、左の窓側です。
窓から見えるのは、窓より高い位置にある翼と、翼に収納されることになる車輪。
そして、前方には、プロペラも見えました。
この飛行機では、離陸してから、車輪が収納される瞬間、そして、着陸前に車輪が出てくる瞬間を、しっかり見ることができます。
通常のジェット機では車輪の出し入れはなかなか見ることができないので、初めて乗るなら、見逃せないポイントです!
瀬戸内海を眺めながらQ400で快適なフライト、あっという間に松山に到着!
瀬戸内海を眺めながら、出発してから1時間足らずで、松山空港に着陸しました。
海の上から着陸して、駐機場に到着します。
松山空港では、階段で降りてターミナルまで歩いて・・・かと思っていたら、なんと、Q400用のボーディングブリッジが設置されていました。
国内線プロペラ機でも、ボーディングブリッジの使用が可能に【お客様の声をうけて】|What's up? ANA|ANAグループ公式の最新ニュース
これなら、雨の日も安心して乗り降りできそうです。
若干、通路(階段)が狭いのは気になりましたが、大きな荷物を持っているわけでもないので、特に問題なさそうです。
まとめ
以上、伊丹から松山まで、ANAのQ400に乗った記録でした。
伊丹ではバス搭乗口、松山ではボーディングブリッジという、2種類の乗り降りの方法を体験できて、面白いフライトでした。
鉄道だと5時間ほどかかる区間が、飛行機なら、飛行時間は1時間足らず。
今度四国に行く時も、時間の有効利用を考えたら、やっぱり片道は飛行機かな・・・