「守口金曜深夜便」で、バス代の「LINE Pay決済」が試験導入!
大阪で、忘年会・新年会後の帰宅に便利なバス、「守口金曜深夜便」。
期間限定!深夜バス「守口金曜深夜便」を運行します | 大阪シティバス株式会社
運行初日から結構盛況でした。
このバス、運行自体が試験的なものですが、「LINE Pay決済」も試験的に導入されています。
せっかくの機会なので、 LINE Pay決済で「守口金曜深夜便」のバスに乗ってみました!
QRコード決済でバスに乗車できるサービス、今後普及するんでしょうか?
「守口金曜深夜便」の支払いは、「現金」か「LINE Pay」の2択!
守口金曜深夜便の運賃は、通常の大阪シティバスの運賃(210円)の倍額、420円です。
支払い方法は、「現金」か「LINE Pay」の2択。
ICカード(PiTaPaやICOCAなど)や、回数カード、定期券、回数券、1日乗車券等は使えません。
ICカードや回数カードが使えないのは残念ですね。
しかし、QRコードでバスに乗れるなんて珍しい!!
ということで、LINE Payでのバス運賃支払いを体験してみました。
初体験!LINE Payでバス運賃を支払ってみた
まず、LINE Payを利用していない場合は、事前に設定やチャージが必要です。
https://pay.line.me/portal/jp/main
支払い手順は3ステップ、とても簡単でした!
(1)バスに乗る前に、LINE Payの「コードリーダー」を立ち上げる。
(2)運賃箱にあるQRコードを読み取る。
(3)支払先と金額(自動的に表示される)を確認して、「支払う」ボタンを押す。
決済完了画面が表示されれば、支払い完了です。
バス代のQRコード決済はもちろん初めて。
私は慣れていなかったので若干戸惑いましたが、慣れれば特に問題なさそうな印象でした。
ただ、運賃が均一でなかったり、お客さんが多かったりすると、しんどいかも・・・
ということで、均一運賃の大阪シティバスだったら、導入は「あり」だと思いました。
乗車時に支払うならバス停に、降車時に支払うならバス車内のいたるところに、QRコードを掲示しておけば、支払いがスムーズになるかもしれませんね。
まとめ
試験的に運行が始まった「守口金曜深夜便」で、LINE Pay決済を試してみました。
均一運賃の大阪シティバスなら、QRコード支払いの導入はスムーズにできそうです。
ただ、現実的には、あまり使われないかも・・・
今回の私の場合、「現金かLINE Payの2択」だったので利用しましたが、
ICカードや回数カードを利用できるなら、QRコード決済は利用しません。
QR決済でキャンペーンがあったり、ICカードを家に置き忘れた時ぐらいでしょうか。
インバウンドの人や、カードを減らしたい人には有効かもしれませんが、
PiTaPaやICOCAが普通に使える大阪シティバスで、あえてQR決済を導入するメリットは、少ない気がします。
逆に、導入費用が安いという意味では、地方の、交通系ICカードを導入できていないバス会社には有効かもしれません。
ということで、もし、「守口金曜深夜便」に乗られる機会があれば。
結構簡単な「LINE Pay決済」を試してみてはいかがでしょうか。