今回から3回シリーズ!(予定)
JALのヘルシンキ行き、長距離国際線に、子供連れで乗ってみた記録と感想をアップしたいと思います。
今回行ったヘルシンキは、目的地としても、乗継地としても、結構魅力的。
子供連れでの海外旅行を計画中の方に、参考になれば嬉しいです。
成田からヘルシンキまでのJAL、「プレミアムエコノミー」を選んだ理由
フィンランド旅行のフライト。
私は、最終的に、Expediaのサイトで購入しました。
予約方法についてまとめた記事も、よろしければ参考にしてください!
今回は、往路の国際線区間が、なんと「プレミアムエコノミー」。
贅沢!と思われそうですが、実は、エコノミーの方が高かったという経緯。
まず、航空券を検索した結果、ある程度現実的な選択肢が、4つありました。
子供連れの旅行なので、手間も時間もできるだけ減らしたい!!
・できれば直行便、多くても乗り継ぎ1回。乗り継ぎは同一空港が良い。
・移動の負担が軽減できれば1~2万円高くてもいいけど、5万円以上差額があるのはちょっとしんどい。
その結果、当然のように、(4)のプレミアムエコノミーを選んだわけです。
(3)の「高いエコノミー」をあえて選ぶ必要もないし、(1)で乗り継ぎ悪くなるのも大変ですからね。
ところで、よく見ると、(3)と(4)は、価格の逆転現象が起きています。
(3)は、エコノミーで「払い戻し可」の運賃。
一方、(4)はプレミアムエコノミーですが、「払戻不可」という制約があったため、このような価格設定だったようです。
このように、条件によって値段が大きく違うのが航空券。
運賃規則の確認はとても重要です。
ということで、往路は(4)で決定。
ということで、燃油代や空港税などを加えると、大人2名と子供2名で60万円台になりました。
子供の運賃は大人の75%(4人で3.5人分払う計算)ですが、やっぱり、家族で海外に行くとなると、それなりにしますね・・・
伊丹空港から成田空港までは、エコノミーのサービス。
出発の朝、伊丹空港では、「国際線乗り継ぎカウンター」で手続きをします。
一応、プレミアムエコノミー利用者は、ビジネスクラスのカウンターを使えるらしいのですが、当日はどのクラスも行列がなくガラガラ。
ということで、普通に、エコノミーのカウンターでチェックインしました。
1つだけ、エコノミーと違ったことと言えば。
荷物に「EXPRESS」と書いた緑色のタグを付けてくれたこと。
荷物受け取りの時に、ファーストクラスやビジネスクラスの次に優先して出てくるようです。
セキュリティチェックもそれほど混雑しておらず、スムーズに通過。
伊丹から成田までは、国際線機材のB787-800でした。
シートテレビは使用不可でしたが、通常の国内線と同じようにドリンクをいただきながら、普通に移動しました。
子供用におもちゃを用意していただけるのも、JALの有難いところです。
途中、富士山がきれいに見えて、なかなか幸先のいいスタート!
大阪から東京への移動は、富士山が見えると嬉しいので、できる限り左の窓側を指定しています。
伊丹空港離陸待ち(8時頃は混雑しますね・・)などの影響で、10分ほど遅れましたが、無事、成田空港へ到着しました。
成田空港での乗り継ぎ・・・「乗り継ぎエリア」を利用して、あっという間に出国!
成田空港に到着したら、乗り継ぎです。
国際線への乗り継ぎは、セキュリティチェックと出国審査が必要。
ピーク時期は外しているものの、年末の旅行シーズンなので、混雑していたら乗り継ぎ時間2時間でギリギリかも・・・と思っていました。
JALの国内線で到着すると、ゲートから出口まで歩く距離が結構長いので要注意です。
子供のペースで、トイレにも寄りながらゆっくり歩くと、同じ便の人は先に行ってしまい、周囲はほぼ無人。
「国際線乗り継ぎ」の表示に従って歩き、手荷物受取所は荷物を受け取らずに素通りします。
そして、そこからしばらく歩くと、「国際線乗り継ぎ専用エリア」が見えてきます。
成田で預ける荷物がなくて、成田からの国際線搭乗券を持っていれば、時間帯によって、こちらのエリアを利用できます。
(荷物を預ける場合や、搭乗券がない場合は、国際線ターミナルへ!)
この「国際線乗り継ぎ専用エリア」を通過すると、国際線ターミナルを通らずに、ゲート62と63の間ぐらいの場所へ、ショートカットすることができます。
私が利用した時は、この「国際線乗り継ぎ専用エリア」、ガラガラでした。
セキュリティチェックも出国審査も、待ち時間0秒。
通常のセキュリティチェックや出国審査がどれだけ混雑していたか、全く分からないのですが、国内線から国際線に乗り継ぎをするなら、有効に利用しましょう!!
第1回のポイント
・エコノミーよりプレミアムエコノミーの方が安いこともある!
予約の時は、エコノミーに執着せず、プレミアムエコノミーも一度検索してみましょう!その時、運賃規則をよく確認しましょう。
・子供と一緒の旅行は、乗り継ぎのよさが優先。「移動時間短縮」と「適度に分割」が効果的。
・成田空港の「国際線乗り継ぎ専用エリア」、空いていれば有効に活用しましょう!
少し長くなってきたので、続きは近日中にアップします。
お楽しみに!