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JALのヘルシンキ線、子供と一緒に乗ってみた~第3回・あっという間?の楽しいフライト~

3回シリーズの最終回!

JALの成田~ヘルシンキ線に、子供連れで乗ってみた記録と感想をアップしています。

今回行ったヘルシンキは、目的地としても、乗継地としても、結構魅力的。

子供連れでの海外旅行を計画中の方に、参考になれば嬉しいです。

 

第1回では、予約してから、伊丹を出発~成田空港で出国するまでをご紹介しました。

内容としては、

エコノミーよりプレミアムエコノミーの方が安いこともある!

 予約の時は、エコノミーに執着せず、プレミアムエコノミーも一度検索してみましょう!その時、運賃規則をよく確認しましょう。

子供と一緒の旅行は、乗り継ぎのよさが優先。「移動時間短縮」と「適度に分割」が効果的。

成田空港の「国際線乗り継ぎ専用エリア」、空いていれば有効に活用しましょう

 

第2回では、成田空港の過ごし方を紹介しました。

内容としては

・子供との待ち時間は、場所を変えて気分転換しながら過ごしましょう!

・成田のサクララウンジは、キッズルームも完備

・搭乗のタイミングは早めか遅めか・・・子供の機嫌も見て臨機応変に。

 

 

ということで、今回で最終回、搭乗してからヘルシンキ到着までの記録です。

 

JALの787-9に搭乗!子供連れで座席の指定は悩みの種

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成田空港の62番ゲートで搭乗したのは、B787-9。

機内は、ビジネス・プレミアムエコノミー・エコノミークラスの3クラスです。

今回は、プレミアムエコノミー、17H、17K、18H、18K(右側の2人掛け2列)の4席を指定していました。

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子供と飛行機に乗る時、座席の指定も悩むところです。

・子供は、外が見える窓側が嬉しい。

・トイレに行きやすいためには、通路側がいい。

この相反する要求を満たすのはなかなか難しい時もありますよね。

 

私が家族4人で利用する時のパターン、よろしければ参考にしてください。

・窓側が2人掛けなら、「2人掛け×2列」が取れればOK。(今回のパターン)

・窓側が3人掛けの時は、「窓から3人+通路を挟んで1席」が何かと便利。

 短距離の国内線なら、通路側を捨てて、窓から2席×2列という手もアリ。

 窓が2つないとケンカになることもありますからね(^_^;)

 

子供連れでプレミアムエコノミーに乗るのは実際どうなのか?

プレミアムエコノミー、普通は結構いいお値段なので、子供連れで乗るのは敷居が高く感じるかもしれません。

実際乗ってどうだったか、私の感想です。

 

・座席が広いのは、子供を抱っこしたりもできて、何かとありがたい。(2歳未満で座席なしの子供連れなら、特に助かる!)

・テレビ(前の座席)までの距離が遠いのは、目に良いかも。

・食事や飲み物のサービスが早いのは、とても助かる。

・子供が泣いたりすると、ちょっと気まずい。(エコノミーでも同じですが。)

 B787は、特に静かなので、泣き声が聞こえやすいかも・・・

・トイレが近いので安心。

・翼の上なので、窓側でも眺めは若干遮られる。

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ということで、私の結論。

・子供連れでプレミアムエコノミーを使うメリットは多い。

・子供が泣いたら移動するとか、注意すべきことはエコノミーと変わらない。

 

そんな感じで、私が予約したときのように、値段差があまりないようなら、プレミアムエコノミー、おすすめです


 

子供の機内食、チャイルドミールは予約する?

国際線に乗る時、事前に予約すると、「チャイルドミール」を用意してもらえます。

「お子様ランチ」的なメニューが好きな子には、予約するといいかもしれません。

赤ちゃん、お子さま向けサービス(ご搭乗サポート) - JAL国際線

 

ただ、今回も「チャイルドミール」は予約しませんでした。

3~4歳以上なら、通常の機内食でも十分食べられますし、もしチャイルドミールが子供の好みに合わなかったらどうしようか・・・と思ったりして。

 

通常の機内食は、大体、2つ選択肢がありますので、私の場合、子供と大人で2種類のメニューを頼むようにしています。

その中で、食べられるもの・好きなものを子供が選んで、残りを大人が食べる、という作戦で対応しています。

5~6歳以上になったら、自分で好きなメニューを選んでもOKですね。

 

今回のフライトの機内食は、牛肉旨煮丼か、チキンカレーの選択でした。

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私が牛肉旨煮丼、子供がチキンカレーをいただきました。

プレミアムエコノミーなら、機内食も最初に持ってきてもらえるので、確実に、両方選べます。

 

チキンカレーはそれほど辛くなくて、子供も満足した様子。

7割ぐらい子供が食べて、残りは私がいただきました。

 

プレミアムエコノミーは、ドリンクがエコノミーより充実!

プレミアムエコノミーは、ドリンクがエコノミーより少し充実しています。

エコノミークラスの飲み物に加え、シャンパンと焼酎とペリエが選べます。

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子供にはあまり関係ないですが、個人的には、シャンパンは嬉しい!!

 

機内での過ごし方・・・子供はテレビに夢中!私はPCで作業

食事以外の時間の過ごし方。

子供は、ここぞとばかりに、テレビに夢中でした。

ドラえもんやアンパンマン、コナンなど、子供向けメニューも充実。

年齢によっては、アナ雪やズートピアなど映画も楽しめそうです。

 

一方の私はと言えば、ワインのグラスを片手にPCで作業。

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2000円ほど払って、Wi-Fiサービスも利用しながら、ブログを更新したり、メール返信したり。

各席に電源も完備されていて、机も広いので、全く問題なく作業可能です。

成田からヘルシンキまで、7時間長い1日を有効活用しました。

 

間食と夕食・・・タイミングが難しい!

ロシア上空で、間食はパン。

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私はほろ酔いの状態で、夕食の存在も想定して、パス。

一方で、子供はパンを完食。

その代わり、夕食の「チキンオーバーライス」をパスすることになりました。

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この「チキンオーバーライス」、結構美味しかったんですが・・

子供の食事の量とタイミングは、なかなか難しいです。

 

成田からヘルシンキまでのフライト、時間短めが有難い!!

そんな感じで、成田を離陸してから約9時間半、ヘルシンキのヴァンター国際空港に着陸しました。

飛行経路は、成田から新潟上空で日本海に出て、ロシアのかなり北の方、北極圏もかすめながら、ヘルシンキに向かうルートでした。

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ヨーロッパ便で馴染みのあるロシアの地名(ノボシビルスク、エカテリンブルグ、モスクワなど)はだいぶ南。

見慣れた地名が少ない、かなり北寄りのルートでした。

 

私はこれまで、ヨーロッパへのフライトではロンドンやフランクフルト線を使うことが多く、ヘルシンキは初めてでした。

日本からロンドンだと12時間近い飛行時間になりますが、ヘルシンキならそれより2時間ほど短く、気分的にだいぶ違うことを実感しました。

ということで、ヘルシンキに行く場合はもちろん、ヘルシンキ乗り継ぎでヨーロッパに行く時も、「9時間台」という比較的短いフライトは、利用価値が高いと思います。

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長時間の拘束が苦手な子供にもぴったり!

ヘルシンキ乗り継ぎ、検討してみてくださいね。

 

第3回のポイント

・プレミアムエコノミーは、子供連れにも何かと便利。

・チャイルドミールはお好みで。予約しなくても、通常の機内食で大丈夫。

・ヘルシンキまでのフライト時間は9時間台と短め。子供連れにもぴったり。

 

まとめ

JALの成田~ヘルシンキ線のプレミアムエコノミーに、子供と一緒に乗った記録を3回にわたってご紹介しました。

チェックイン、乗り継ぎ、ラウンジ、搭乗、機内食、飲み物、テレビなど、全体的に非常に満足。

そんな中でも、一番個人的に印象に残ったのは、所要時間が短いこと。

9時間(ヘルシンキ)と11時間(ヨーロッパ主要都市)、2時間の差は意外と大きかったです。

次にヨーロッパに行く時も、ヘルシンキ乗り継ぎが、有力候補になりそうです。

 


ここまでお読みいただき、ありがとうございました。