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名古屋~豊橋往復きっぷ・カルテットきっぷ:乗り越しの制限に注意!

<もくじ>

まずはじめに、名古屋~豊橋の交通手段の料金を比較

愛知県の2大都市、名古屋と豊橋。

この間を結ぶ交通手段としては、

(1)新幹線

(2)東海道本線

(3)名鉄本線

の3種類が主に利用されています。

 

<参考>豊橋~名古屋間の料金の比較

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ちなみに、新大阪から豊橋までの移動方法と節約についてはこちら!

 

(1)新幹線を利用する場合

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名古屋~豊橋間の新幹線は、昼間時間帯のダイヤで、

「こだま」が1時間に2本、

「ひかり」が2時間に1本、利用できます。

 

自由席を利用する場合。

通常のきっぷは、乗車券1340円、特急券990円で、2330円かかります。

エクスプレス予約(EX-IC)を利用しても、同じ2330円です。

 

割引きっぷその1「新幹線豊橋往復きっぷ」 

日帰りで往復する場合に使える割引きっぷが、「新幹線豊橋往復きっぷ」。

このきっぷ、割引率が非常に高く、

平日は片道当たり1470円、休日は片道当たり1180円

乗車券とあまり変わらない値段で、新幹線の自由席に乗れてしまいます。

日帰りで往復する場合しか使えないのが難点ですが、非常にお得です。

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割引きっぷその2「名古屋⇔豊橋カルテットきっぷ」

次に、1か月に2往復ぐらいする(または2人で往復する)場合に使えるのが、この「名古屋⇔豊橋カルテットきっぷ」。

平日休日共通、4枚つづりで、1枚当たり890円です。

このきっぷ単独だと、在来線しか利用できませんが、「新幹線変更券」を追加することで、お得に新幹線が利用できます。

新幹線変更券は、平日が520円、土休日が400円。

合計すると、平日は1410円、土休日は1290円となります。

 

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ということで、利用スタイルによって、往復割引きっぷとカルテットきっぷを使い分けるのがポイントです。

片道しか利用しない場合や、泊まりで往復したい場合などは、金券ショップでバラ売りされているカルテットきっぷを活用するのも手です。

 

(2)東海道本線(在来線)を利用する場合

この区間の在来線は、快速(新快速や特別快速含む)が1時間に4本運転されています。

普通に乗車券を買ったりICカードで乗車したりすると、1340円かかります。

 

割引きっぷその1「豊橋往復きっぷ」 

在来線にも、「豊橋往復きっぷ」が設定されていて、日帰りで往復するなら、平日は片道当たり950円、休日は片道当たり780円です。

 

割引きっぷその2「名古屋⇔豊橋カルテットきっぷ」

1か月に2往復ぐらいする(または2人で往復する)場合には、「名古屋⇔豊橋カルテットきっぷ」を使うと、1枚当たり890円です。

 

在来線を利用する場合も、新幹線と同じで、利用スタイルによって、往復割引きっぷとカルテットきっぷを使い分けるのが良いと思います。

片道しか利用しない場合や、泊まりで往復したい場合などは、金券ショップでバラ売りされているカルテットきっぷも活用しましょう。

 

(3)名鉄を利用する場合

この区間は、1時間あたり、特急が4本、急行が2本走っています。

急行は途中で特急に追い越されるので、所要時間を考えれば、有効に使えるのは特急4本です。

運賃は、1140円

特急は一部座席指定で、座席指定車は+360円です。

 

名鉄も、JRと同様、割引切符を発売しています。

「なごや特割2」という、2枚1組のきっぷで、毎日使えるものが1枚当たり890円、土休日用が1枚当たり780円

JRは日帰りで往復ですが、名鉄のこのきっぷは月内有効、逆区間もOKなので、2人で片道利用する場合や、泊まりで往復する場合にも使えるのが便利なところです。 

 

JRの割引きっぷは、安い代わりに、乗り越しの制限に要注意!

さて、JRの往復割引きっぷ・カルテットきっぷについては、注意が必要です。

このきっぷ、非常に割引率が高いので、乗り越しや、他の乗車券との併用について、制限が厳しいです。

 

(1)乗り越し精算は、乗車する全区間の正規運賃・料金との差額精算。

乗り越し精算する場合、正規運賃との差を支払うことになります。

ですので、乗り越したら、割引メリットは受けられません

<×お得にならない例>

例えば、名古屋から浜松まで移動する時。

カルテットきっぷで乗車して、そのまま、浜松駅で乗り越し精算を申し出る場合。

名古屋から浜松までの普通運賃(1,980円)と、カルテットきっぷ(1回分890円)の差額が必要になり、結果的に、普通運賃の1,980円を払うことになります。

 

 

ですので、カルテットきっぷの区間外まで移動する時は、基本的には、名古屋駅や豊橋駅・豊川駅などで一度下車するようにするのが確実です。

 

(2)他の乗車券との併用が、在来線はOK、新幹線は不可。

(1)のように、乗り越しは原則、差額精算になりますが、例外があります。

在来線利用で、事前に乗車券を購入している場合は、そのまま乗り越してOKです。

<○お得に利用できる例>

名古屋から浜松へ行く場合。

二川→浜松(豊橋→浜松でも可)の乗車券を事前に準備しておけば、

豊橋や二川で下車しなくても、浜松まで在来線にそのまま乗車することができます。

こうすれば、カルテットきっぷ1回分(890円)+二川→浜松(510円)、合計1,400円で、名古屋から浜松まで在来線での移動が可能です。

(名古屋から豊橋までは、新幹線変更券で新幹線に乗ることも可能です。)

 

一方で、新幹線で乗り越す場合。

新幹線で乗り越す場合は、事前に乗車券を購入してあっても併用は不可となっています。

<×お得にならない例>

上と同じように、名古屋から浜松に行くケース。

豊橋→浜松の乗車券と自由席特急券を持っていたとしても、名古屋から浜松まで一気に移動することは、許されていません。

豊橋駅で一度改札を出ないと、浜松駅で、名古屋~浜松の正規料金(乗車券1,980円、自由席特急券2,530円、合計4,510円)との差額を支払う必要がありますので、要注意です。

 

割引率が高いので、ある程度制限があるのは仕方ないですが、全区間の乗車券を持っていても乗れない、というのは若干納得しがたい部分がありますね・・・

 

とはいえ、ルールはルール。

ゴネたところで駅員さんや車掌さんを困らせるだけで、時間も労力ももったいないので、状況に応じて、条件が合う時に、うまく活用していきましょう。

 

まとめ

名古屋~豊橋間の移動方法による価格の比較

(1)新幹線:通常2,330円、往復きっぷ・カルテットきっぷで1,180~1,470円。

(2)JR在来線:通常1,340円、往復割引きっぷ。カルテットきっぷで780~950円。

(3)名鉄:通常1,140円、「なごや特割2」で780~890円。

 

まとめると、このようになります。

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JRの往復割引きっぷ、カルテットきっぷは、非常にお得です。

ただし、乗り越しや他の乗車券との併用に制限があるので、豊橋から浜松方面に乗り越すときや、名古屋から岐阜・大阪方面に乗り越すときは、注意しましょう。

 

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