今回は、2日目の昼前に鳥取駅を出発してから、山陰本線を京都方面に向かう車内や車窓やランチタイムの記録です。
鳥取の立ち寄り観光の様子はこちら。
もくじ
- 鳥取駅を出発、余部橋梁をゆっくりゆっくり通過
- ランチまで2時間、ちょっと疲れて、部屋で過ごす
- 瑞風最後の食事、少し遅めのランチへ!
- 1品目「砂浜」白ワインをいただきながら・・・急に雨が降る
- 2品目は「つながり」。初めて食べる「うずら」
- 3品目は「香り」器と一体化したデザートと、新しいコーヒー体験
- ランチの途中で大発見!!
- 瑞風の旅も、もう終盤。徐々に関西の雰囲気に・・・
鳥取駅を出発、余部橋梁をゆっくりゆっくり通過
11:18に鳥取を出発して、京都まで山陰本線をひたすら上っていく、トワイライトエクスプレス瑞風。鳥取から1時間ほどすると、山陰本線でも有数のビューポイント「余部橋梁」を通過します。
景色がいい所ではしっかり減速してくれるので、ゆっくり写真や動画を撮りながら、目で景色を楽しめます。ここまでくると、下関からずっと眺めてきた日本海とも、もうすぐお別れです。ちょっと淋しいですね。
ランチまで2時間、ちょっと疲れて、部屋で過ごす
鳥取砂丘で暑い中頑張って丘を登った疲れに加えて、前日からの飲み疲れもあり・・・鳥取駅からランチタイムまでの2時間弱は、部屋でゆっくり過ごすことにしました。この素敵な部屋で過ごせるのも、残りあと数時間です。
寝た時間と食事の時間は別として、1時間以上部屋に滞在したのは、この時が初めてだったと思います。展望デッキとか、バーカウンターとか、楽しい場所が多すぎて(笑)
午前中に砂丘でちょっと運動したので、シャワーで汗を流しつつ、立ち寄り観光用の「カジュアル」から車内用の「スマートカジュアル」に着替えておきます。
瑞風最後の食事、少し遅めのランチへ!
瑞風で食べる最後の食事は、13:10から。今回も二部制の第二部ということで、ちょっと遅めの昼食です。
ダイニングカー「ダイナープレヤデス」は、昨夜とはちょっと違う昼の雰囲気。
列車はすでに兵庫県内。城崎温泉を過ぎて、和田山駅付近です。(多分これ和田山ですよね?)
ランチは、大阪のレストラン「HAJIME」の、米田肇さん監修のメニューです。
右側のペアリングドリンクと合わせて、いただきます🍷
1品目「砂浜」白ワインをいただきながら・・・急に雨が降る
山陰の砂浜をイメージしたお料理。一般的な料理名で言うと「海鮮サラダ」でしょうか。
イカやタコが苦手な私でも、海と砂浜の香りを感じながら、抵抗なくいただくことができました。
ワインは、ペアリングドリンクになっている「グラン・クリュ・ヴィヴェルスベルグ・リースリング2019」フランスの白ワインです。
列車に揺られながら、美味しいお酒と料理を楽しめる、幸せ。
そんな感じでランチが始まって間もなく、福知山に着くあたりで、急に雨が降ってきました。朝の鳥取砂丘はあんなに晴れて暑かったのに・・
でも、晴れから雨までいろんな天気の瑞風の車窓を体験できたということで、これはこれでラッキーだったのかもしれません(笑)
2品目は「つながり」。初めて食べる「うずら」
2品目のタイトルは「つながり」
「山から海までの食材を1つの鍋に入れ、自然のつながりと調和を楽しんでいただくようにしています」とのこと。
一般的な料理名で言うなら、具沢山のスープ、あるいは鍋物でしょうか。
「うずらの卵」は時々食べますが、「うずらの肉」って初めて食べた!昨日のランチとディナーでも同じことを思いましたが、美味しいお肉と野菜がたくさん食べられて、とても幸せ。薬味でいろんな味を楽しめるのも面白かったです。
フランスの赤ワイン「ポマール2016」とともに、美味しくいただきました。
3品目は「香り」器と一体化したデザートと、新しいコーヒー体験
3品目のテーマは「香り」
「香川の香り豊かなオリーブをアイスクリームにしています。」という説明です。
器とアイスクリームが一体化しすぎてて、初めは何かと思いました😅
この器は、山口県の陶芸家、高野友美(こうのともみ)さんの作品だそうです。オリーブのアイスクリームに合うように、色とか形とか考えられたのかな・・・とか、いろいろ想像してしまいます。素敵な器でした。
デザートと一緒にいただいたのは「タカムラコーヒー」の特別な豆を使ったコーヒー。
とても酸味が強い、今まで味わったことのない味でした。知らずに飲んだら「まずい!」「変わってる!」で終わっていたかもしれませんが、ちゃんと聞いて飲めば「なるほど!」と思える、新しいコーヒー体験でした。
ランチの途中で大発見!!
デザートとコーヒーを味わっていた時の大発見。
スプーンやフォークの側面に「TWILIGHT EXPRESS MIZUKAZE」って刻印されてる!!
発見したのが嬉しすぎて、早速、クルーの方に伝えたら、クルーの方も嬉しそうにいろいろ教えてくださいました(笑)
こういう細かいこだわり、まだまだ、瑞風車内にたくさんあるはずです。
おそらく、何度乗っても、新たな気付きや発見の連続なんだろうな・・と思うと、また何度も乗りたくなってしまいます😅
瑞風の旅も、もう終盤。徐々に関西の雰囲気に・・・
そんな感じで、瑞風の旅ももう終盤。
日本海から離れて、曇り空の京都府内を、快調に進みます。
ランチが始まった頃(城崎温泉や和田山あたり)から、223系や287系など、見慣れた「電車」も見かけるようになってきました。「関西に帰ってきた」という気分がだんだんと強まってきて、ちょっと複雑な気分・・・
ということで、次回は、山陰本線の船岡駅での「撮影タイム」を中心に投稿する予定です。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。