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トレインビューでくつろげる・・大阪、西梅田の献血ルーム

トレインビューのレストラン、ホテルなどはあるけれど・・・

鉄道好きの「みずほ」は、トレインビューの場所が大好きです。

最近は、レストランやホテルでもトレインビューを売りにしているところがありますね。

大阪駅付近だと、例えばこのホテル「ホテルモントレ大阪」など、いくつかのホテルで、トレインビュープランを売り出しています。

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私も、旅行の時はトレインビューのホテルを選んだりしていますが、結構需要はあるようですね。

 

ということで、今回は、トレインビューの場所でも、なかなか行く機会の少ない、「献血ルーム」をご紹介したいと思います。

場所は大阪、西梅田の献血ルーム。

新快速や環状線はもちろん、「はるか」や貨物列車も見られます!!

 

献血ってよく分からない!?

献血と言うと、献血バスが駅の近くやショッピングセンターなどに時々来てやっているイメージがありますね。

でも、

・めんどくさそう。

・どんなふうにやるのか分からない。

・どれぐらい時間がかかるのかもよく分からない。

→だから行かない!

と、かつて私は思っていました。

さらに、「献血ルーム」なんて、存在も知りませんでした。

 

献血ルームで献血、したことありますか?

「みずほ」が初めて献血ルームに初めて行ったのは、10年ほど前。
「骨髄バンク」に登録しようと思ったときに、登録場所が献血ルームだったので、献血するつもりはなく、行ってみたのがきっかけです。
 
その時、スタッフの方から献血についても話を伺い、それほど時間がかからないようだったので、初めての献血に協力しました。
それ以来、すでに30回以上、献血に協力しています。
バスで献血したことはなく、毎回、献血ルームに行って献血しています。

 

みずほのお気に入りは、トレインビューの「西梅田献血ルーム」

大阪府内には、結構たくさんの献血ルームがあり、毎日どこかで献血に協力することができます。

梅田、西梅田、心斎橋、難波、などなど。

献血ルーム紹介|大阪府赤十字血液センター|日本赤十字社

場所や日時が不定期の献血バスより、場所が決まっていて営業日も決まっている献血ルームの方が、気が向いた時、時間が空いた時に行くには便利です。

そして、献血ルームの方が、ドリンクサービスなどの設備が充実していたり、成分献血ができたり、景色が良かったり・・・ということで、私は、献血ルームで献血します。

 

そんな大阪の献血ルームの中でも、特に気に入っているのが「西梅田献血ルーム」

理由は単純!

待合室から、大阪駅と梅田貨物線が見える「トレインビュー」のスポットだからです。

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大阪駅を発着する列車に加えて、「はるか」や「くろしお」、貨物列車も見えるのは、鉄道好きには嬉しいですね。

ただ、梅田貨物線は、梅田付近が地下化される予定とのことで、西梅田献血ルームから眺められるのは、あと数年のようです。

行くなら今のうち!!

 

西梅田の献血ルームで実際に成分献血をしてみた

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先日、久しぶりに、西梅田の献血ルームで、献血をしてきました。

その時の手順をご紹介したいと思います。

献血未経験の方も、意外とこわくないので、ぜひ一度、列車を見るついでに、献血に行ってみてください!

 

(1)西梅田献血ルームへ行く

場所は、西梅田、「ヒルトンプラザウェスト オフィスタワー」の10階です。

西梅田駅からすぐ。

JR大阪駅や御堂筋線・阪急・阪神の梅田駅から歩いても5分~10分ぐらいでしょうか。

便利な場所です。

日によっては、地下鉄四つ橋線の西梅田駅付近に、献血の協力を呼び掛けるスタッフの方がいたりするので、その方に聞けばすぐ教えていただけます。

(2)受付

献血経験者は、献血カードを提示して、受付をします。

初めての場合は、「初めてです」と言えば、手続き方法を教えてもらえます。

初めての時は身分証明書などが必要なようです。

その後、健康状態や海外旅行の履歴など、タッチパネルで質問に答えると、受付完了。

 

この時、献血の種類を聞かれることがあります。

大きく分けると「全血(400ml、200ml)」か「成分(血小板、血しょう)」か

私の場合の選択基準は、主に2点。

①所要時間・・・時間が少ない時は全血。成分は2時間以上時間が取れる時ですね。

②献血の不足状況・・・時期によって、血液の需要と供給も異なるので、スタッフの方から、「お時間あれば成分でお願いできますか?」とか、「400mlでお願いできますか?」とか言われたら、できるだけそれに合わせて協力するようにしています。

(3)問診

医師による問診があります。

血圧を測定したり、口頭で質問に答えたりするだけ、特に難しいことはありません。

私の場合、問診の結果、献血できなかったことが1回ありました。

(4)血液検査

少量の採血をして、検査が行われます。

ここで、針を刺されます!

ちょっと痛い(^_^;)

しかし、献血ルームの看護師さんたちは、多分、採血に慣れたかたばかり。

今まで何十回かの中で、失敗はありませんでしたので、きっと大丈夫です!

 

私の場合、この検査の結果を見て、献血できなかった、ということも1回ありました。

(5)献血

問診と検査をクリアしたら、本番の献血です。

検査の時とは反対の腕に、若干太めの針を刺され、採血されます

また、ちょっと痛いですが、数分で痛みも収まります。

全血の場合は(私の場合)10分~15分ほど、

成分献血の場合は、(私の場合)1時間~1時間半弱

これぐらいの時間をかけて、採血されます。

その間、献血ルームによって、TVが見られたり、DVDが見られたりします。

西梅田はTVが見られます。本を読んだりしている人もいますね。

なお、残念ながら、採血する場所は、トレインビューではありません(^_^;)

(6)終了

採血が終了したら、血圧の確認や後処理をして終了です。

献血ルーム内でしばらく休憩をして、落ち着いてから帰ります。

 

西梅田献血ルームで、トレインビューを楽しめるタイミング

問診・検査や献血中は外が見えません。

ということで、待ち時間に、トレインビューを楽しむことができます。

混雑状況などによって待ち時間が長かったり短かったりしますが、

(4)検査から(5)採血までの待ち時間

採血が終了した後の休憩時間

が、比較的ゆっくり眺められる時間です。

 

どちらの時間も、水分補給をしながら休憩する必要があります。

ですので、無料のドリンクを飲みながら、ゆっくりと列車を眺めることができます。

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献血終了後の場合。

3本目の「はるか」が通ったら、少なくとも30分以上は経過しているので、休憩時間としては十分(長すぎるぐらい?)です(^_^)

 

まとめ

最近、血液が不足気味なようです。

大きな流れとしては、少子高齢化で、献血できる(する)若者が減っている一方、高齢者の輸血の需要は増えています。

また、短期的な要因としては、災害などの影響で、地方によっては血液が足りていないとのこと。

幸い、私は、海外に長期居住したことも、輸血を受けたこともないので、これからも、時間を見付けて協力するようにしたいと思います。

西梅田でトレインビューを楽しみながら(^_^)

 

 

なお、海外旅行の後や、風邪などで薬を飲んだ時には、献血できませんので、要注意です。

海外旅行とか、結構忘れがち。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。