トレインビューのレストラン、ホテルなどはあるけれど・・・
鉄道好きの「みずほ」は、トレインビューの場所が大好きです。
最近は、レストランやホテルでもトレインビューを売りにしているところがありますね。
大阪駅付近だと、例えばこのホテル「ホテルモントレ大阪」など、いくつかのホテルで、トレインビュープランを売り出しています。
私も、旅行の時はトレインビューのホテルを選んだりしていますが、結構需要はあるようですね。
ということで、今回は、トレインビューの場所でも、なかなか行く機会の少ない、「献血ルーム」をご紹介したいと思います。
場所は大阪、西梅田の献血ルーム。
新快速や環状線はもちろん、「はるか」や貨物列車も見られます!!
献血ってよく分からない!?
献血と言うと、献血バスが駅の近くやショッピングセンターなどに時々来てやっているイメージがありますね。
でも、
・めんどくさそう。
・どんなふうにやるのか分からない。
・どれぐらい時間がかかるのかもよく分からない。
→だから行かない!
と、かつて私は思っていました。
さらに、「献血ルーム」なんて、存在も知りませんでした。
献血ルームで献血、したことありますか?
みずほのお気に入りは、トレインビューの「西梅田献血ルーム」
大阪府内には、結構たくさんの献血ルームがあり、毎日どこかで献血に協力することができます。
梅田、西梅田、心斎橋、難波、などなど。
場所や日時が不定期の献血バスより、場所が決まっていて営業日も決まっている献血ルームの方が、気が向いた時、時間が空いた時に行くには便利です。
そして、献血ルームの方が、ドリンクサービスなどの設備が充実していたり、成分献血ができたり、景色が良かったり・・・ということで、私は、献血ルームで献血します。
そんな大阪の献血ルームの中でも、特に気に入っているのが「西梅田献血ルーム」。
理由は単純!
待合室から、大阪駅と梅田貨物線が見える「トレインビュー」のスポットだからです。
大阪駅を発着する列車に加えて、「はるか」や「くろしお」、貨物列車も見えるのは、鉄道好きには嬉しいですね。
ただ、梅田貨物線は、梅田付近が地下化される予定とのことで、西梅田献血ルームから眺められるのは、あと数年のようです。
行くなら今のうち!!
西梅田の献血ルームで実際に成分献血をしてみた
先日、久しぶりに、西梅田の献血ルームで、献血をしてきました。
その時の手順をご紹介したいと思います。
献血未経験の方も、意外とこわくないので、ぜひ一度、列車を見るついでに、献血に行ってみてください!
(1)西梅田献血ルームへ行く
場所は、西梅田、「ヒルトンプラザウェスト オフィスタワー」の10階です。
西梅田駅からすぐ。
JR大阪駅や御堂筋線・阪急・阪神の梅田駅から歩いても5分~10分ぐらいでしょうか。
便利な場所です。
日によっては、地下鉄四つ橋線の西梅田駅付近に、献血の協力を呼び掛けるスタッフの方がいたりするので、その方に聞けばすぐ教えていただけます。
(2)受付
献血経験者は、献血カードを提示して、受付をします。
初めての場合は、「初めてです」と言えば、手続き方法を教えてもらえます。
初めての時は身分証明書などが必要なようです。
その後、健康状態や海外旅行の履歴など、タッチパネルで質問に答えると、受付完了。
この時、献血の種類を聞かれることがあります。
大きく分けると「全血(400ml、200ml)」か「成分(血小板、血しょう)」か。
私の場合の選択基準は、主に2点。
①所要時間・・・時間が少ない時は全血。成分は2時間以上時間が取れる時ですね。
②献血の不足状況・・・時期によって、血液の需要と供給も異なるので、スタッフの方から、「お時間あれば成分でお願いできますか?」とか、「400mlでお願いできますか?」とか言われたら、できるだけそれに合わせて協力するようにしています。
(3)問診
医師による問診があります。
血圧を測定したり、口頭で質問に答えたりするだけ、特に難しいことはありません。
私の場合、問診の結果、献血できなかったことが1回ありました。
(4)血液検査
少量の採血をして、検査が行われます。
ここで、針を刺されます!
ちょっと痛い(^_^;)
しかし、献血ルームの看護師さんたちは、多分、採血に慣れたかたばかり。
今まで何十回かの中で、失敗はありませんでしたので、きっと大丈夫です!
私の場合、この検査の結果を見て、献血できなかった、ということも1回ありました。
(5)献血
問診と検査をクリアしたら、本番の献血です。
検査の時とは反対の腕に、若干太めの針を刺され、採血されます。
また、ちょっと痛いですが、数分で痛みも収まります。
全血の場合は(私の場合)10分~15分ほど、
成分献血の場合は、(私の場合)1時間~1時間半弱
これぐらいの時間をかけて、採血されます。
その間、献血ルームによって、TVが見られたり、DVDが見られたりします。
西梅田はTVが見られます。本を読んだりしている人もいますね。
なお、残念ながら、採血する場所は、トレインビューではありません(^_^;)
(6)終了
採血が終了したら、血圧の確認や後処理をして終了です。
献血ルーム内でしばらく休憩をして、落ち着いてから帰ります。
西梅田献血ルームで、トレインビューを楽しめるタイミング
問診・検査や献血中は外が見えません。
ということで、待ち時間に、トレインビューを楽しむことができます。
混雑状況などによって待ち時間が長かったり短かったりしますが、
・(4)検査から(5)採血までの待ち時間
・採血が終了した後の休憩時間
が、比較的ゆっくり眺められる時間です。
どちらの時間も、水分補給をしながら休憩する必要があります。
ですので、無料のドリンクを飲みながら、ゆっくりと列車を眺めることができます。
献血終了後の場合。
3本目の「はるか」が通ったら、少なくとも30分以上は経過しているので、休憩時間としては十分(長すぎるぐらい?)です(^_^)
まとめ
最近、血液が不足気味なようです。
大きな流れとしては、少子高齢化で、献血できる(する)若者が減っている一方、高齢者の輸血の需要は増えています。
また、短期的な要因としては、災害などの影響で、地方によっては血液が足りていないとのこと。
幸い、私は、海外に長期居住したことも、輸血を受けたこともないので、これからも、時間を見付けて協力するようにしたいと思います。
西梅田でトレインビューを楽しみながら(^_^)
なお、海外旅行の後や、風邪などで薬を飲んだ時には、献血できませんので、要注意です。
海外旅行とか、結構忘れがち。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。