前回京阪電車で寝過ごして行きそびれた三室戸寺。実は2回目です。大学時代にふらっと三室戸駅で電車を降りて行ったことがあります。あまり記憶はありませんが。
強い日差しが照りつける中を三室戸駅から山の方にゆっくり歩くこと15分。入山料を払って境内に入ります。暑い・・・
なんとか本堂にたどり着いて、お参りして、御朱印をいただき、勝運がつくという牛玉をさわり、境内を後にします。外に出るとそこにはバス停が!時刻を見るとなんと2分後に来る!というわけで、帰りは暑い中を歩かずに済みました。
第15番観音寺、第16番清水寺、第17番六波羅蜜寺と、京都市内のお寺を回った後、本日のメインイベント、醍醐寺に向かいます。
地下鉄醍醐駅から醍醐寺まではそんなに遠くありません。10分かからないぐらい。そこから上醍醐までは登山です。案内によれば約1時間とのこと。3時を過ぎて少し涼しくはなったものの、山道を少し歩くと汗だくになります。女人堂を過ぎたら特に見るものもないので、ひたすら歩きつづけます。歩きつづけること約40分、ようやく、西国第十一番、准胝堂に到着します。息を整えてからお参りしようとしたらヘビが通っていったり、自然の中って感じです。前回の岩間寺と同様、車の音など聞こえず、非常に静かな(セミは鳴いてますが・・・)場所でした。
御朱印をいただいてから、もう少し山を登って山頂を目指します。大阪方面が見下ろせましたが、あいにく少しかすんではっきりとは見えませんでした。残念。
かすんだ景色を見ながらしばらく休憩し、ぼーっとあれこれ考えてから、帰路につきました。
さすがに、登りで40分かかった道は帰りも長く感じました。暑いのもあるんでしょうが、6月に行った施福寺より1ランク上に感じました。
さすがに、朝から晩まで歩いて疲れ果てて汗もかいたので、スーパー銭湯で疲れを癒してから、電車で帰路についたのでした。