「フィンランド旅行の予約」シリーズ第4弾、「航空券」の続編です。
こちら、前回の記事もあわせてご覧いただくと分かりやすいです。
大好評!フィンランド旅行の予約シリーズ
<第1弾>列車を予約
フィンランドの寝台列車「サンタクロースエクスプレス」を予約してみた - みずほのブログ
<第2弾>列車の予約を変更
フィンランドに国際電話!~サンタクロースエクスプレスの予約を変更(1)~ - みずほのブログ
フィンランドに国際電話!~サンタクロースエクスプレスの予約を変更(2)~ - みずほのブログ
<第3弾>現地のオーロラツアーを予約
フィンランドのオーロラツアーを予約してみた - みずほのブログ
海外旅行の航空券を予約・購入するプロセス
前回の記事でご紹介した手順は、下記の3ステップです。
(1)旅行会社のサイトでざっくり傾向を確認
(2)航空会社のサイトと旅行会社のサイトを比較
(3)空席を確認して、条件を確認して、購入!
順番に、実際に私が予約する手順をご紹介したいと思います。
(1)旅行会社のサイトでざっくり傾向を確認
出発地と到着地、日程と人数を入力すると、いろいろな経路や価格を確認できます。
私がよく利用する、「エクスペディア」のサイトで見てみます。
大阪~ヘルシンキの往復で入力し、検索をクリック
上位(一番安い)は、吉祥航空、中国南方航空、厦門航空など、中国系。
下位には、シンガポール航空、KLM、JAL、フィンエアーなども出てきます。
子供もいることを考えると、ここは、直行便のフィンエアーで決まりでしょう。
ちょっと高いですけど。
一人ならシンガポール航空でマイル稼ぐかな(^_^)
往路のフライトをクリックすると、復路の選択肢が出てきます。
異なる航空会社の組み合わせも選べるのが、Expdiaの便利なところです。
復路も、直行のフィンエアー。
同じフライトでも、JAL便名の方が若干安いのは何故だろう・・・
1人往復30万円ぐらい、大人2名子供2名で105万円ほどになることが分かりました。
予約クラスは、エコノミークラスの「K」。
この「予約クラス」、マイラーや修行僧にとっては、かなり重要なチェックポイントです。
マイレージプログラムによって、また、航空会社や運賃によって、マイル積算率が結構違いますので、購入前に要チェックです。
(2)航空会社のサイトと旅行会社のサイトを比較
Expediaで、4名で105万円の価格が提示された、フィンエアーの往復航空券。
これより安い価格や良い条件のチケットがないか、航空会社のサイトでチェックします。
今回の場合は、JALとフィンエアーの2社を確認すれば十分でしょう。
まずは、JALのサイト。こんな感じで検索します。
結果は、Expediaとほぼ同じ、105万円ぐらいでした。
続いて、フィンエアーのサイトを見てみます。
78万円台!これはお買い得??
と思わせておいて、結局、直行便はやはり105万円ほどでした。
ということで、今回は、Expediaも、航空会社も、105万円という結構いいお値段で横並び、という結果でした。
(3)空席を確認して、条件を確認して、購入!
今回の比較では、横並びの結果だったので、どこで購入してもOKです。
ホテルと一緒に予約するならExpediaがトータルではお得になることもありますし、
JALカードホルダーなら、JALのサイトで購入するとマイルがたくさん貯まります!
余談ですが、JALの便名でフィンエアーに乗ると、JALマイレージバンクのマイルやFLY ONポイントは、JAL便としてカウントされます。
ですので、ぜひ、JALカード(クレジットカード)を、旅行までに持っておきましょう。
フライトマイルが10%(数百マイル)余分に貯まりますし、入会後最初の搭乗で1000マイルのボーナスがもらえるメリットもあります。
さて、購入するサイトと利用する便を決めたら、運賃規則やマイル積算の可否・積算率などを確認します。
・運航する航空会社と予約する航空会社(コードシェア便かどうか)
・変更やキャンセルの可否と手数料
・荷物(持込、預入)の許容量
・座席指定の可否と料金
・機内食や飲み物の有無(無料か有料か)
・予約クラス(マイル積算の可否と積算率)
・購入時の手数料(決済手数料、カード支払い手数料、など名前はいろいろ)
このあたりが主なところでしょうか。
実は、私が先日利用した「フィンエアー」のフライトは、座席指定が有料でした。(JAL便名で予約していても同じ。)
また、LCCでは、荷物の預け入れや座席指定、機内食や飲み物まで、有料オプションだらけです(笑)
運賃規則を確認したり、細かい字を読んだり、結構面倒ではありますが、後で「聞いてなかった」「見てなかった」は通用しません。
高い買い物ですので、よく確認して購入しましょう。
(4)チケットはメールやSMSで送られてくる!
最近は、これが常識になりつつあります。
航空会社で購入しても、旅行会社で購入しても、同じです。
チケット自体、「e-ticket」が主流になっているので、以前のような紙のチケットは最近は全く見かけませんね。
メールで送られてくる「eチケット控え」をプリントアウトして持参すれば、それだけで全く問題なく、搭乗手続きが可能です。
航空会社によっては、スマホでQRコードやバーコードを表示させればOKだったり。
紙の航空券がなくなるのは、若干味気ない気もしないではないですが、紛失の心配がなく、省資源にもなってますね。
便利な世の中です。
まとめ
以上、私が、フィンランド旅行の航空券を予約した時の手順を、ざっくり紹介してみました。
Expediaや航空会社のサイトをいくつかチェックすれば、それより安い航空券は、なかなかないと思います。
なかなか、「これが一番安い」と言い切れないのが難しいところですが、少しでも参考にしていただければ嬉しいです。
あと、他の方法として、宿泊先やフライトが希望と合うなら。
航空券と宿泊をセットで購入する「ダイナミックパッケージ」みたいなものを利用するのも、安く済むことがあります。
そのあたりはまた改めてご紹介したいと思います。