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債権回収会社から突然の電話!詐欺を見抜くポイントと会話の終わり方

知らない電話番号からの電話で、「債権回収」とか「訴訟」「裁判」とか言われると、慌ててしまいますが。

大抵は架空請求、詐欺の電話です。

慌ててお金を払うことだけは、絶対にやめましょう!!

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(国民生活センターのサイトから引用)

ある日突然、知らない番号からの電話。

ある日、仕事中に、知らない番号から電話がかかってきました。

出てみると、ちょっと嫌な雰囲気(^_^;)

ざっくりですが、再現してみます。

 

相手「〇〇債権回収会社の△△と申します。」

私「はい。お世話になります」

相手「みずほさんですね?<私の名前とメアドと電話番号を正確に言われた>」

私「はい。」

相手「2年ほど前に、●●社(以下A社)の投資案件(以下B案件)に申し込まれましたね?」

私「覚えてません・・・」

相手「当社は、A社から債権の譲渡を受けています。訴訟の取り下げの手続きについて、重要なお話があるのですが、10分ほどお時間いただけますか?」

 

こんな電話が来たら、どう思いますか??

 

「やばい」「まずい」「どうしよう」と思った人、要注意ですよ!!

この時点で「おかしい」と思わないといけません。

詐欺の電話、おかしいと気付くポイント

(1)聞いたこともない案件や会社名

私と違って、しっかりしている皆さんなら、「B案件もA社も聞いたことがない」と、すぐ嘘に気が付くかもしれません。

残念ながら私は、「B案件」と言われて、「そんなのやってません」と言い切る自信は、ありませんでした。(^_^;)

 

ただ、「知らない」と答えたところで、相手は、「あなたは知らないかもしれないけど、訴訟提起されてるよ」みたいに攻めてくると思われます。

「やってない」を証明するのって、難しいんですよね・・・

(2)知らないうちに訴訟を起こされているなんて、おかしい!

私が「絶対におかしい」と確信したのは、ここです。

相手は、「訴訟の取り下げについて話がある」ということでしたが。

 

訴訟がないのに、訴訟を取り下げることができるはずがありません。

私に対して起こされた訴訟を、私が知らないわけがありません。

もっと言えば。

今まで何の請求や警告もなく、いきなり訴訟を起こされるのも、おかしい話です。

 

「何の訴訟ですか??」と、思わず聞いてしまったのですが、

「A社から、支払いを求める訴訟です」

(A社からあなたに債権譲渡されてるんじゃないの?)

「東京地裁で、みずほ様に対して訴訟が提起されています」

(東京地裁?裁判所ってどこでもいいんだっけ?)

「今は私共で訴訟の手続きを一時的に止めているところです」

(そんなことできるの?)

とか、私には理解できないことを自信たっぷりに言われるので、困ってしまいました(^_^;)

(3)「ご安心ください」を何度も繰り返すけど・・何が安心?

もう1つ、怪しいと思ったポイント。

「当社で責任を持って取り下げの手続きをしますので、ご安心ください」

みたいな発言を、最初の段階から、何度か繰り返していました。

冷静に考えると、何が安心なのか分からないのですが(笑)

「訴訟」という言葉にびっくりした直後だと、救いの言葉みたいに聞こえてしまうかもしれませんので、要注意です。

怪しいと気付いた電話、どう対応するのが良いか。

おそらく、この電話の目的は、

「(本当は訴訟なんてないけど)訴訟の取り下げの手続きをするので、お金ください。」

ということだったと思われます。

おそらく、このまま進むと、債権回収会社以外に弁護士とか裁判所とかも登場して、面白いかも・・・とも思いましたが。

やはりちょっと怖かったですし、何よりも面倒なので、とりあえず、「できるだけ早く話を切り上げる」ことを考えました。

 

そして、私が、会話を終わらせるために思いついた方法。

これ、我ながら、なかなかのアイディアでした!

もしよければ、参考にしてくださいね!

債権回収業者との会話を終わらせる・・・助っ人登場!

ということで、債権回収会社との意味不明の会話を終わらせるために思いついた作戦。

助っ人として、法律の専門家である、弁護士さんに登場していただきました。

 

私「よく分からないので、弁護士に相談して回答してよろしいですか?」

相手「お抱えの弁護士さんがいらっしゃるんですか?お名前と連絡先教えていただけますか?」

私「こちらの弁護士から連絡するので、あなたの連絡先教えて!」

相手「(電話番号と名前)」

私「承知しました。失礼します!」

<電話終了>

 

ということで、結構あっさりと、会話を終了することができました(^_^)/

 

正直言いますが。

私がすぐに相談できるような、付き合いのある弁護士さんは、いません(^_^;)

 

でも、あっさり引き下がってくれたのは意外でした。

相手も、さすがに、弁護士相手に嘘は通じないと思ったのでしょうか。

よかった。

念のため、消費者センターに電話してみる

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一旦話は終わったものの、なんかちょっと不安。

ということで、ネットでいろいろ調べていたら、見付けたのが「消費者センター」。

消費者ホットライン「188」に電話すると、相談に乗ってもらえます。

全国の消費生活センター等_国民生活センター

 

電話でやりとりした内容を相談員の方に伝えると、「おかしいですね」と即答。

同じ債権回収会社を名乗る電話についての相談は、他にもたくさん来ていたようです。

 

「そのまま放置すればよい」ということが確認できて、一安心しました。

債権回収会社からの電話・・・その後

その後、債権回収会社からの新たな連絡もなく、

訴訟に関する裁判所からのお知らせももちろんなく、

何もなく日常生活を送っています。

まとめ・・・債権回収会社からの電話は、覚えがなければ無視!

急に来て驚く、債権回収会社からの電話。

滞納したことがあるなら、本物の可能性もありますが、そうでなければ嘘。

「訴訟」とか言われると驚いてしまいますが、滞納の事実がないなら、無視が一番です。

弁護士さんを利用して会話を終わらせる方法も、使ってみてくださいね!

 

そして、心配な時は、消費者センターに相談してみましょう。

 

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。