出発は「大阪難波駅」
お伊勢参りに行くなら、やっぱり近鉄特急。出発は、大阪難波駅です。奈良から三宮まで直通する列車や、名古屋方面・伊勢志摩方面の特急などがひっきりなしに発着する、とても楽しい駅です。
伊勢市まで運賃は1830円、特急料金は通常1340円です。「しまかぜ」やデラックスシートは、さらに追加料金が必要です。
ビスタカー、伊勢志摩ライナー、しまかぜ等、種類が豊富な近鉄特急。何に乗るか悩むところです。
大阪難波10:10~賢島12:44「伊勢志摩ライナー」
悩んだ末に今回選んだのは、10:10発の「伊勢志摩ライナー」です。
30分後に「しまかぜ」もありましたが、今回は、「しまかぜ」をゆっくり楽しむ余裕がなさそうだったので、空席が少ない「しまかぜ」は又の機会に譲り、安くて空席が多い「伊勢志摩ライナー」にしました。
特急券はチケットレスで購入、1640円。10% のポイントをいただきました。
目的地は伊勢市ですが、とりあえず賢島まで乗ります。
ちなみに、乗車券は、株主優待券(大阪駅前第2ビルの金券ショップで1800円でした)を利用しました。合計3440円です。
乗ったのは、赤い伊勢志摩ライナー。
1+2列のデラックスシートはこんな感じ。
グループ用のサロン席はこんな感じ。窓が大きくて座席も広い!
そして、私が乗ったのはレギュラーシートは、2+2列のリクライニングシートです。普通に快適。
足元(シートピッチ)も広々。(前の座席の下が空洞ではないので、足がとても長い人は少し窮屈かも。)フットレストと、電源もあります。
客室からは前面展望がのぞめませんが、先頭車(と最後尾)のデッキに出ると、展望スペースになっていて、前面展望(と後面展望)をたっぷり楽しめます。子供も大人も、気分転換にピッタリです。写真は大阪難波駅発車前に撮影。
発車したら、とりあえずビール!プレモルの新製品が出ていたので、迷わず購入。美味しい!
大阪難波駅の駅ナカも充実していますが、大阪難波駅とJR難波駅の間の地下にあるスーパー「ライフ」も、乗車前の買い出しに便利です。
車内にも自販機がありました(そんなに高くない!)が、車内販売はありません。飲食物は、事前に購入するのがおすすめです。
ちなみに、乗車後は、ビールを飲みながら、「駅メモ!」(スマホの位置情報を利用して、訪問した駅を記録したり陣取りしたりするゲーム)で、近鉄大阪線〜山田線〜志摩線の駅をずっとポチポチしていました。なので、あまり写真等はありません💦
賢島に到着すると、名古屋から到着した「しまかぜ」が停車中でした。今度はゆっくり「しまかぜ」に乗りたいです。
賢島13:00~鳥羽13:30「伊勢志摩ライナー」
まだ伊勢には着きません^_^
元々の予定では、賢島から鳥羽まで、普通列車(13:15→13:54)に乗ろうと思っていたのですが。「チケレス割」で特急料金が320円になることを現地で知り、急遽スマホで予約しました。
<参考>近鉄の「チケレス割」のページはこちら
乗車券はICOCAで480円、特急料金320円と合わせて、鳥羽まで800円でした。
この列車も「伊勢志摩ライナー」。実は、大阪難波駅から乗ってきた列車の折り返しで、同じ編成でした。もちろん車内清掃もされていて、キレイです。
ただ、車体はあまりキレイではなかったです・・
鳥羽に到着。大阪難波へ向かう伊勢志摩ライナーを見送ります。
鳥羽14:05〜伊勢市14:18「快速みえ16号」キハ75
鳥羽から伊勢市までは、近鉄ではなくJR東海の参宮線を利用しました。快速みえのキハ75系は、高性能でとても快適な気動車です。
車内は、転換クロスシート。
快速なので、運賃だけで乗れます。なお、一部指定席になっており、指定席料金(時期によって530円か330円)を払えば、確実に座れます。
ところで。近鉄でなく、本数が少なくて時間もかかるJRを選んだ理由。「駅メモ!」の駅数を稼ぐため・・もありますが、海沿いを走って、景色がいいためです。
あと、細かいことを言えば、伊勢市駅のホームが外宮に近い側なのもメリットです。
そんな感じで、賢島と鳥羽に寄り道して、ようやく伊勢市駅に到着しました。
大阪難波から4時間ちょっと、お伊勢参りと言いながら、近鉄とJRの乗り鉄の記録でした(笑)
長くなってきたので、続きは次回。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。