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【瑞風の旅の準備⑤】下関駅、乗車前日に「瑞風」を出迎えてみたら・・・

私が瑞風に乗車する前日。夕方の下関駅に行って、大阪から到着した瑞風をお出迎えしてみました。

下関までの移動などについてはこちら。

結果的には「瑞風を見に行ってよかった!!」前日時間がある方は、ぜひ、行ってみてください。

日曜日夕方の下関駅、瑞風の到着する3番線へ。

瑞風乗車前日、日曜日の15:50頃。下関駅できっぷを購入し、改札口の駅員さんに「瑞風は何番線ですか?」と聞いて、教えてもらった3番線に向かいました。

改札口では、既に瑞風用の改札口が準備されていました。

ホームでは既に、クルーの方や清掃スタッフの方々が、到着を待っています。

「トワイライトエクスプレス瑞風」定刻に下関駅に到着!

私も一緒に待つこと数分。定刻の15:56に、瑞風が到着しました。

到着すると、降車の準備ということで、出入口にステップが設置されます。

クルーの皆様、おつかれさまです。

下関駅で出迎えるクルーの方々。実は・・

ステップの設置を担当するのは、下関駅で到着をお出迎えしてたクルーの方々。実はこのクルーの方々は・・・

翌日の瑞風に乗務するために、下関に前泊しているクルー。

・・・ということは、つまり、私が乗る時のクルーの皆様だったのです。

そんなことは夢にも思わず「瑞風のクルーってたくさんいるんだな・・・」ぐらいにしか思っていなかったのですが・・・旅を終えてから、下関駅ホームの写真や動画を改めて見てみたら、たしかに、知ってる顔ばかりでした😅

今だから言えることですが、前日からもっとお話ししておけばよかったな・・・

下関まで乗務したクルーの方々は・・・

一方で、下関駅まで乗務されてきたクルーの方々は、降車されたお客様のお見送り。
最後尾10号車付近で、記念撮影の後、最後のお客様が見えなくなるまで見送りをされていました。

そして、お客様を見送ったら、この日は下関に宿泊し、翌朝の瑞風の出発を見送って、勤務終了(関西へ帰る)という勤務体系だそうです。

ということで、翌朝は、出発をしっかり見送っていただきました。

下関まで乗務した列車長さんが、声をかけてくださった!

下関駅は、大阪駅や新大阪駅と違って、人影もまばら。ゆっくり撮影できますし、余裕があればクルーの方とお話するチャンスも多いです。

この日は、到着したお客さんがいなくなったタイミングで、なんと、列車長さんが私に話しかけてくださいました。

最初は「何度見ても素敵な列車ですね!」とか、無難な話(?)をしていたのですが。

途中で「実は、明日乗らせていただく予定なんです!」とポロッと言ってしまったら、そこからちょっと状況が変わりました(笑)

まずは、列車長さんの名刺をいただき、こちらの名前もお伝えすることに。

列車長「明日お待ちしております!」

私「楽しみにしてます!」

という感じで会話が終了。私は撮影に戻ったのですが・・・

恐るべき、瑞風クルーの情報共有の早さ!

乗車前日のこのタイミングで、瑞風クルーの情報共有の素晴らしさを早くも実感してしまいます。

要は、列車長さんから無線で他のクルーさんに「明日乗る人がいるよ!!」という情報が行き渡ったようで・・・人影もまばらな下関駅のホームで「注目の人」になってしまいました💦

クルーの皆さんが笑顔で会釈してくださったり、撮影の邪魔にならないようにさっと移動してくださったり。さりげなく気遣って下さるのがとても嬉しくて、翌日への期待がますます高まったのでした。

(下関駅到着後、回送列車として出発するのを待つ瑞風。隣を、九州に向かう貨物列車が通過!)

実際に、翌日乗った時。何人かのクルーの方から「昨日はお出迎えいただいてありがとうございました」と言っていただいたり、「鉄道好きで写真をよく撮る」という私の特性も、乗車前から瑞風クルーの皆さんにシェアされていたわけで、そのおかげで旅行中はストレスなく撮影ができました。

前日に「明日乗ります!」というアピール、個人的には、しておいて損はないと思います。クルーの方も、「明日乗るのが本当に楽しみなんです!!」とか言われて、嫌な気持ちになることは、ないんじゃないかな・・・

下関駅で見た!瑞風発着の裏側

下関駅のホームで見かけたのは、2両編成のミニ瑞風(笑)

瑞風乗車の前後に、荷物託送サービスが利用できるのですが、その荷物を運ぶのに使われる台車です。

こんなところでも、ブランドイメージを高める(落とさない)取り組みが徹底していますね。

トワイライトエクスプレス瑞風、下関駅到着後のお見送り。

こちらに並ぶワインのボトル。ダイニングカーかと思ったら、実は、「ザ・スイート」の客室でした😯

スイートにはバスタブもあり、他の客室と完全に別格です。お値段的にも😅

さて、下関駅到着後の瑞風は、進行方向そのままで、下関駅の先にある車庫に回送されていきます。

既に清掃スタッフの方々が乗車され、客室のカーテンは閉められ、翌朝のための準備がはじまっていました。次は私が乗る番です。ワクワク!

列車を見送ると、最後尾で手を降ってくれていたのは、大阪から下関まで乗務されてきた列車長さん。

「また明日!!」という気持ちで、見えなくなるまで手を振って見送りました。

乗客として下関に到着した後、ホームで見送ることはできるのか?

もし私が下り(下関駅着)の瑞風に乗ったら、しばらくホームにとどまって、車庫に行く瑞風を見送りたい気持ちは非常に強くあります。

ただ、乗客がホームに残っていたら、クルーや清掃スタッフの方々が片付けに取り掛かりにくいですよね・・・悩むところです。

クルーの方に負担をかけないためには、一旦改札を出て、解散してから、きっぷを買って再度入場する、というのがスマートかもしれません。

 

ということで。
瑞風乗車の前日、下関駅で瑞風を出迎えた時の様子と、思ったことをいろいろ書いてみました。

もし、下関から瑞風に乗車される機会があれば。ぜひ、前日の夕方、瑞風の到着を出迎えに行ってみてくださいね。

また、乗らない場合でも、下関は見物客が少なめなので、ゆっくり見たり撮ったりすることができて、おすすめです。(運行日は要確認です)

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。