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【瑞風の旅の準備④】乗車前日の過ごし方。大阪から下関へ行ったついでに・・・

前回の記事はこちら。

今回は、私が瑞風に乗る前日にしたことを記録しつつ、瑞風乗車前日の過ごし方をどうするのが良いか、ちょっと考えてみました。

瑞風に乗る前日、どうやって過ごす?

下関から「トワイライトエクスプレス瑞風」に乗る前日。

「せっかく瑞風に乗るんだから、前日もちょっと優雅に過ごしたい!小倉のちょっといいホテルでディナーでも・・」と考える方も結構いらっしゃるのではないかと思います。実際、瑞風の旅の案内書類と一緒に、下関だけでなく小倉のホテルの宿泊プランの案内が入っていたりして、一緒に申し込む方も多いのだと思います。

一方で、当日朝一で大阪から向かっても実は間に合うので、前日は大阪で過ごすことも可能で、こんな方もいらっしゃいます。

500キロ以上離れた自宅から始発に乗って超豪華寝台特急に乗ろうとする鉄オタの日常 - YouTube

結局のところ、旅のスタイルは人それぞれ。「自分が満足する」過ごし方をするのが一番です。

「瑞風」に乗る前日から、満足する旅をするために、参考にしていただければ嬉しいです。

瑞風乗車前日、まずは大阪から下関に移動

さすがに、当日朝の移動では慌ただしいと思って、大阪を出発するのは、前日の昼過ぎにしました。下関付近で行ってみたい場所がいくつかあったのも大きな理由です。

まずは、新大阪から「のぞみ」で小倉へ向かいます。

下関へは、新下関経由より小倉経由の方が早くて便利。しかも、JR西日本の株主優待券を利用したので、小倉まで7560円。瑞風の55分の1の値段です(笑)

マニアとしての注目ポイントは、乗車券が「北九州市内」ではなく「小倉」になっていることだったりしますが、正直どうでもいいですね(笑)

ちなみに、「乗変」する前は、こんなきっぷを買っていました。

時間に余裕があれば、広島・新下関経由で下関まで行こうと思っていたんですけどね・・・時間がなかったです。

ということで、新大阪から乗ったのは「のぞみ23号」博多行き。特に選んだわけではないですが、N700Sでした。

途中の岡山でたまたま撮った、こんな1枚。

ここで113系や117系が普通に見られるのも、あと少しですね・・・

という感じで、2時間ほど「のぞみ」に乗って、あっという間に小倉に到着!博多に向かうのを見送って、在来線ホームに向かいます。

小倉駅で少しだけ九州の雰囲気を味わってから、下関に向かいます。小倉駅の在来線ホームに行くと、次の下関行きは、15:12。ステンレスの車体に水色の帯は、415系1500番台です。

小倉駅を出発すると、途中で門司駅に停車。そこからデッドセクションを通って関門トンネルを抜けると、あっという間に下関です。

ちなみに、途中で「36ぷらす3」を見かけましたが、撮り損ねました😢

下関で泊まったホテル「ヴィアイン下関」まずは荷物を置いて身軽に。

下関に到着した後は、一旦ホテルにチェックインして荷物を置きます。泊まったのは、JR系列の「ヴィアイン下関」というホテルです。

以前、「WEST EXPRESS 銀河」で下関到着後に利用したのですが、駅から近くて、大浴場もあって、比較的安くて、便利だったので、今回も利用することにしました。「じゃらん」で予約しましたが、素泊まりで6000円弱でした。

下関駅へ戻って、まずは瑞風をお出迎え。

荷物を置いて下関駅に戻ったら、まずは、「トワイライトエクスプレス瑞風」の到着を出迎えて、回送を見送りました。その時の様子はこちら。

私は、これを見るために、夕方ではなく昼過ぎに大阪を出てきたわけですが・・・乗車前日の瑞風、時間があれば、絶対見に行くのがおすすめです。(運転しない日もあるので要確認ですが。)

翌日の楽しみにとっておく・・・という考え方ももちろんありですが、見れば見るほどテンションが上がって、好きになるのが「瑞風」。何度見ても飽きないですし、慣れてしまうこともない、本当に素敵な列車です。

瑞風を見送った後は・・・ちょっと乗り鉄!!長門本山へ。

瑞風を見送ったら、黄色い115系に乗って小野田へ向かいます。

下関駅って、結構いろんな列車が発着して面白いです。

小野田駅に着いたら、美祢線100周年ラッピングの回送を目撃しました。なんか、キハ120っぽくないかっこよさ(笑)

小野田からは、小野田線に乗り換えます。

小野田線を走るのは、黄色い123系、1両で走る電車です。細かい話ですが、小野田駅では、山陽本線と小野田線の線路が繋がってないんですね。

雀田まで行ったら、今度は別の123系に乗り換えて、長門本山へ向かいます。

そして、終点の長門本山駅に到着!無人駅です。

長門本山駅は、なんと、1日に3本しか列車が来ません。

ちなみに、一昔前には、こんな電車が走ってました。

ということで、貴重な列車に乗ることができて、とても満足!下関から「瑞風」に乗る前日に「長門本山に乗りに行こう!」と思う「乗り鉄」な人はかなりレアだと思いますが、他人は他人、自分は自分。気にしないのが一番です(笑)

長門本山から下関へ帰る

ということで、長門本山から、帰りも貴重な1本に乗って、雀田に戻ります。

復路は、往路と別ルート、居能・宇部経由で下関へ向かいました。

小野田線の本数が少ないので、その方が早かったためです。単純往復より、ちょっと変化がある方が好きなので、ちょうどよかったです。

下関駅到着後は・・・

そんな感じで、小野田線に乗りに行って下関駅に到着したのは、21時前。17時頃から、4時間ほど「乗り鉄」してたことになります(笑)

夕食もまだだったので、居酒屋で軽く一杯飲むことにしました。適当に入った店ですが、本当に「軽く一杯」にしておきました。

せっかくなので、一応、下関っぽく、山口県のお酒と「ふく」は、ちゃんといただきましたよ。

食事を終えたらホテルへ。大浴場でゆっくりして、翌日の準備をして、SNSの投稿をしてから、翌日に備えて眠りにつきました。

 

ということで。以上が私の、瑞風乗車前日の様子でした。

まとめ:瑞風をより楽しめる、乗車前日の過ごし方。

基本的には、どんな過ごし方をしてもOKです。

私みたいに「乗り鉄+軽く1杯」もいいですし、「ホテルでゆっくりする」「下関や門司港を観光」「美味しいものを食べまくる」などなど、過ごし方の選択肢は無限にあります。

ただ、大事なことが1つ。

とにかく、楽しく、リラックスして過ごしましょう!!

まだ瑞風に乗っていないとはいえ、下関に向かう時点でもう「瑞風の旅」は始まっています。そう簡単に何度も参加できるものではない「瑞風の旅」ですから、楽しい思い出にしたいですよね。

残ってしまった嫌な仕事を持ち込んだり、意味のない言い争いをしたりしてテンションを下げるのは、非常にもったいないです。とにかく、楽しく、リラックスして過ごしましょう。

 

また、多くの人にとって非日常の世界である「瑞風の旅」を思いっきり楽しむには、まず、「日常モード」から「瑞風モード(非日常モード)」に気持ちを切り替えることがとても重要です。

前日から(もっと前でもいいですけど)楽しい気分で過ごしながら、瑞風に乗った時のことを想像したりして、「日常モード」から「瑞風モード」に少しずつ気持ちを切り替えておいたほうが、乗車前・乗車直後から「瑞風」を楽しめるので、お得感も満足感も高くなると思います。

 

以上、もし「なるほど!」と思う部分があれば、参考にしていただければ嬉しいです。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。